EXILE・USA(宇佐美吉啓)が2006年よりライフワークとして活動し続けるダンスプロジェクト“DANCE EARTH”初の劇場公開作品『DANCE EARTH〜BEAT TRIP〜』が本日より公開、TOHOシネマズ なんばにて1週間限定の上映がスタートいたしました。また、本日はこの公開を記念して、EXILE USAによる舞台挨拶を行いました。

会場には、現在全国ツアー中のEXILEのツアーグッズ「LUCKY USA」を手にしたファンたちが集結。
舞台挨拶という始めての経験に緊張気味のUSAを大歓声で迎えました。

イベント終盤では『DANCE EARTH』の今後の展望も語られ、今後も意欲的にこの活動に取り組むことを宣言しました。

イベント名:『DANCE EARTH〜BEAT TRIP〜』大阪上映・初日舞台挨拶
日程:5月18日(土)12:00
場所:TOHOシネマズ なんば本館 スクリーン9(大阪市中央区難波3-8-9)
登壇ゲスト:USA(EXILE)

■ごあいさつ
お忙しい中、来ていただいてありがとうございます。
ツアーグッズの「LUCKY USA」も持って来ていただいている方もいて、うれしいですね。ありがとうございます!

■USAさんにとって、舞台挨拶ってなかなかない機会ですよね?
踊る方がよっぽどラクですね。昨日、おとといと京セラドームでライブだったんですけど、そのときは本当に楽しくて全く緊張しなかったんですけどね(笑)今日はマイクも持ってるのでちょっとへんな感じですね(笑)映画の公開も初めてですし、舞台挨拶も初めてなのでドキドキします。

■「DANCE EARTH」8年目にして初の劇場公開作品ですね。
2006年から「ダンスは共通言語」と題して、地球を知る旅っていうのをずっと続けてるんですけど、
その冒険をいろんな表現に変えていくのが『DANCE EARTH』という僕のライフワークで、
いつか、僕が見て来た踊りや音楽はもちろん、壮大な景色を巨大スクリーンで爆音でみなさんに感じてもらいたいという気持ちがあったので、今回映画化され公開できて本当にうれしいですね。
人類が誕生してから踊りや音楽、歌が無くなったことはない。それはきっと歴史上、苦しみや悲しみをみんなで歌や音楽にのせて一緒に乗り越えて来た経験があるからなんだと、
僕たちが生きるためにきっと必要不可欠なんだなと、世界をまわって思いました。

■それは、外へ出てみないとわからないことですね。
外に出てみたらわかったんですが、実は日本にも踊りや祭りがたくさんあって、しかもそれが世界トップレベルです。こんなに踊りが多い国はない、アフリカよりもどんな国よりも多いです。実は、盆踊りだけでも数百種類あるし、地域によっても祭りや踊りって違うので、「僕たちの国は踊る国なんだ」というのを発表していきたいということで、次は「DANCE EARTH JAPAN」をスタートさせます!
日本は、ここぞという時には祭りですごいチカラを発揮するし、阿波踊りなんてリオのカーニバルに負けないくらいのパワーがあると思うんです。そんな踊りを踊りこなして、また地球にインプットして日本にアウトプットしたいと思ってます。

■この作品だけでもいろんな国に行っていらっしゃるんですが、ニューヨークはご自身の原点ともいえる場所ですね。
高校を卒業してアルバイトして、18歳のときに自分のお金で旅立ったのがニューヨークでした。
本当にがむしゃらだったので、ダンスを始めても将来なにになるかもわからなかったけど、とにかくダンスがうまくなりたという思いで、いまのEXILEメンバーのMATSUやMAKIDAIとニューヨークに飛び立ったんです。
この映画ではあまり話せなかったんですけど、劇中にも映っていたホテルの部屋の入り口を明けた瞬間“黒いモノ”がサーッと動いて行ったのが目に入って「わ、ここで1ヶ月半暮らすのか…」と鳥肌たちましたね(笑)
そんなことより踊りたい欲求のほうが大きかったので幸せに暮らしましたけどね。

■最後にメッセージ
今回の『DANCE EARTH〜BEAT TRIP〜」は、地球のビートをめぐる旅です。
僕にとってはたまたま大好きなことがダンスや旅だったんですが、みなさんにとって大好きなことを置き換えて想像しながら観ていただけたら、この映画を違う角度でより楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
これからも『DANCE EARTH』はいろんな表現でお届けしていきます。
今回は映画というかたちでお届けできて本当に嬉しいです。今日はありがとうございました!