この度、映画大国インドで大ヒットしたボリウッド映画4本“ボリウッド4”のイチオシ作品『きっと、うまくいく』が本日よりシネマート新宿ほか全国公開となります。この公開を記念し、ボリウッド4応援団長である大槻ケンヂさん、日本のインド映画ブームにすっかりハマってしまった辛酸なめ子さんをゲストに迎え、トークショーを行いました。

●日時:5月18日(土) 14:50イベントスタート 
●場所:シネマート新宿
●登壇者:大槻ケンヂ、辛酸なめ子、ナン子ちゃん(“ボリウッド4”ゆるキャラ)

5月18日より、インド映画歴代興行収入第一位になり、スピルバーグ監督やブラッド・ピットが大絶賛した話題の感動作『きっと、うまくいく』が遂に公開初日を迎えた。イベントでは、?ボリウッド4?の応援団長である大槻ケンヂさんと辛酸なめ子さんが登壇。最後には大槻ケンヂさんが名付け親の?ボリウッド4?ゆるキャラであり、話題沸騰中のナン子ちゃんも登場し、会場を大いに盛り上げた。
本作は、ハリウッドの神様スティーブン・スピルバーグ監督が3回も観るほど惚れこみ、あのブラッド・ピットも「心震るえた」と大絶賛している。それにちなみ、大槻がスピルバーグ担当、辛酸がブラピ担当となり、ハリウッド2大スターにならって、トークをすることとなった。

<本作の主演“アーミル・カーン”について>
辛酸「なんで、インド人の有名な俳優には“カーン”がつく人が多いのでしょう。運がいいんですかね?」
大槻「キラー・カーンもそうですしね。パッとしない人は、“カーン”をつけるといいですよ。“大槻ケンヂ・カーン”にしようかな。」とまさかの改名宣言で会場の笑いを誘う。さらには、
辛酸「だんだん、アーミルがトム・クルーズに見えてきたんですよね。」
大槻「出てきて、『ああ、この人スターだな』を思わせるのがすごい。」
辛酸「わたし、彼について調べたんですが、彼は撮影前にバドミントンをやって血行を高めて若返らせたらしいです。」
大槻「じゃあ、“カーン”をつけて、バドミントンをやったら最強ですね。」と撮影当時44歳にして大学生役を演じたアーミル・カーンを絶賛した。

<印象に残っているシーンについて>
大槻「少しの時間しか出演していない俳優たちが、とても印象に残っている。昔の日本ドラマもそうだったように、全員においしいところを与えているのがすごく良かった。」
辛酸「医療に関わるシーンが日本よりもリアルで印象に残っていますね。ラブシーンが描けない代わりに、内臓系にいったのでしょうか。」と、辛酸らしい目の付け所に、大槻を会場は戸惑いをみせた。
とても感動する映画であるということで、<泣きポイント>について聞かれると、
辛酸「理系男子がたくさん出てきて、みんな勉強ばかりして童貞なんだろうなと思って観ていたのですが、そんな彼らのシャワーシーンやトイレシーンに心が洗われました。」辛酸節炸裂の感想を語った。
大槻「主人公と敵対関係にある先生が本当に憎くていいんですよ。その2人が最終的にどのような関係になるのか、男同士のいい友情にいくのかな〜?というところがね、とてもいいですね。」と映画の魅力について話した。
最後に本作の魅力について、
辛酸「主人公の言葉が、ひとつひとつ格言になっていて、生きるヒントになります。」
大槻「イベントは満席で、筋肉少女帯は25周年。これで日本印度化計画は“きっと、うまくいく”!」
とイベントを締めくくった。