この度、5月31日(金)より、『グランド・マスター』がTOHOシネマズ 日劇他、全国にて公開致します。公開を記念して、応援団結成イベントを実施いたしました。

中国武術の心と技を極め継承する者<グランド・マスター>の闘いと生き様を描いた『グランド・マスター』。永遠のアクションスター、ブルース・リーのただ一人の師、イップ・マンを演じたのはトニー・レオン、八卦掌の使い手をチャン・ツィイー、八極拳の達人をチャン・チェンが演じる。構想17年、撮影3年を掛け、名匠ウォン・カーワァイ監督がかつてない映像美とハリウッドもひれ伏すアクションで描き出したエンターテインメント超大作が、5月31日(金)より公開する。

【イベントは・・・】
本作の公開を記念して、5月7日(火)ザ・リッツ・カールトン東京にて応援団結成イベントが行われた。応援団長に選ばれたのは、「武術太極拳」世界大会で金メダル、更にその美しさでカンフー美少女と話題騒然のスーパー高校生・山本千尋。登場とともに、世界を魅了した美しい演武を披露し、あまりに美しく迫力あるその姿にマスコミ陣は驚愕した。

3歳から母親の中国アクション映画好きがきっかけで武術太極拳を始めた山本は、緊張気味に、「『グランド・マスター』は実在した中国武術と達人たちの生き様を描いていますので、私も先輩たちに負けないように一生懸命頑張ります」と、元気よく挨拶。
さらに、山本率いる応援団員として登場したのは、「リアクション芸のグランド・マスター」ダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)。お揃いのチャイナ服を着た3人は「ヤー!」というお馴染みのギャグとともに登場し、「ヤー!は、カンフーが由来」と言い、正しいカンフーのやり方を伝授した。
<グランド・マスター>とは、中国武術において技と心を極め、伝承していく者を指す。今回のイベントでもそれぞれの技を伝承。まずは、ダチョウ倶楽部がキレのいい山本の武術太極拳を伝承され、てんてこ舞いになりながらもなんとかかっこよくキメポーズ。山本は、「最後の睨みを聞かせたポーズは完璧です!」と笑いながらほめたたえた。
次に、ダチョウ倶楽部は達人の域に達した「おでん芸」を披露。<グランド・マスター>用にといつもは入っていない焼売が入った、湯気があがるほどのあつあつおでんに上島がいつも以上に激しいリアクションをし、飛び火した肥後と寺門も予想以上の飛び上がりを見せた。それを横目でみた山本は、「生おでんが見れて光栄です。将来をアクション女優を目指す中で見習いたい」と笑顔で応え、<リアクション芸>の心を伝授された。

【絵作りでは・・・】
 絵作りでは、女子高生の間で話題のマカンコウサッポウ(魔貫光殺法)に挑戦!リアクション芸のグランド・マスターとしての意地と誇りを見せた彼らの飛躍的なジャンプに会場は爆笑となった。
 
【本作の感想】
 『グランド・マスター』の感想を述べるダチョウ倶楽部のメンバーは、「絵が綺麗!」「感動する!」「チャン・ツィイー、キレイだね〜」「僕らも極寒の地で撮影は良くするけど、映画はレベルが違う」と、それぞれが言いたい放題。その一方、「『グランド・マスター』は中国拳法の流派を背負ったグランド・マスターたちの愛と宿命の物語です。過酷なトレーニングを乗り越えた、トニー・レオンとチャン・ツィイーの華麗なるカンフーアクションと激動の時代に翻弄される二人のドラマが見どころです」と、16歳とは思えないほどビシッと本作を見どころを熱弁。そして、「アクション女優として憧れはチャン・ツィイーさんです!いつか共演したいです!」とカメラに向かってアピールすると、ダチョウ倶楽部からは「その時は、僕らもエキストラで!」と合いの手を入れ、会場は笑いに包まれた。