4.27公開『モンスター』初日舞台挨拶が丸の内TOEIにて行われ、高岡早紀、遠藤要、遠藤友、大九明子監督が登場しました!

日にち:4月27日(土)12:30開演

場所:丸の内TOEI

登壇者:高岡早紀(たかおかさき)(40歳)和子・未帆役
遠藤要(えんどうかなめ) (29)学生時代のクラスメイト役
稲葉友(いなばゆう) (20)学生時代の英介役
大九明子監督(おおくあき こ)(44)

高岡早紀 コメント

・お客さんに向けて
いろんな想いが たくさんつまっている作品ですので、多くの方に観て欲しい。

・演じてみて
壮絶な人生を送った、色んな人生を送った女性を演じられて良かった。
朝が弱いこともあり朝早くから特殊メイクをされている中でつい寝てしまい、
はっと目が覚めたら自分の姿があまりにも変わってしまって驚いたこともありました。

大九監督 コメント

・どんな思いで撮影されたか
“モンスター”と呼ばれた一人の女性を描きながら、誰がいったい“モンスター”なんだろうと考えながら撮っていた。
誰の中にも“モンスター”がいると思う。本作を観ることで、それを浄化してもらえたらと、そんな想いでつくりました。
長編デビュー作から“かわいらしい女性”の作品が多かったので、今回、“荒々しい”女性の話が撮れて嬉しかった。

* 原 作者の百田尚樹さんから高岡さんへお手紙が届けられた。

高岡早紀様
あなたの凄まじい演技をスクリーンで拝見し、圧倒されました。
超絶的なブスの田淵和子、そして絶世の美女である鈴原未帆、この両極端な二人の女性を一人の女優が演じていることが、この目で見ていても 信じられないほどでした。
高岡さんこそ、本物の女優です。

(百田さんのコメントを受けて)
   
高岡: 嬉しいです。私は、百田さんが原作で書かれた主人公をそのまま演じました。
    歳を重ねるにつれて、(本物の女優)に近づけたらと思います。

大九監督:女性にも共感できる原作でした。
原作に書かれていた“ブルドック”のような醜い姿の主人公のメイクを再現することに苦労した。
主人公が整形をしたと同じに、いろいろな特殊メイクを高岡さんに施した。徹底して“美”を客観して描いた。

稲葉友 コメント
・お客さんに向けて
今日はGW初日からありがと うございます。
このような舞台挨拶に慣れて いないので緊張していますが、とても光栄です。

・高岡早紀の特殊メイク(和 子役)の感想
メイク無しの高岡さんはオー ラがあって近寄りがたかったが、メイク中の高岡さんは愛おし かった。

遠藤要 コメント
・特殊メイクの印象
メイク前・メイク後の印象は 全然違った。特殊メイクは近寄れないほどで見ていて苦しかっ た。
トマトを和子に投げつける シーンは楽しかったです。
加藤雅也さんの役をやりた かった!高岡さんと絡みたかった!

・整形する女性についてはどう思う?
和子は、整形しても心が汚く なってしまったが。性格もきれいになるのであれば賛成です。