映画『モンスターズ・ユニバーシティ』横浜DeNAベイスターズ中畑清監督「ライバルは原、夢は長嶋」トークイベント
数あるディズニー/ピクサーの傑作の中で、最も愛され世界中から続編への希望の声が絶えない作品のひとつ『モンスターズ・インク』。新作でマイクとサリーの最恐コンビが誕生する“学生時代”を描く『モンスターズ・ユニバーシティ』(7月6日)の公開を記念し、今年新設された横浜スタジアムのカラービジョンで初めて上映されるグラウンドシネマで『モンスターズ・インク』の上映が決定し、試合開始前に中畑清監督によるトークイベントが行われた。
今回の企画は、横浜DeNA ベイスターズが4 月26 日(金)から4 月29 日(祝・月)までの4 試合を対象実施するGW企画「Family Ballpark 2013〜GW は家族でハマスタへ!〜」のイベントとして、4 月28 日(日)阪神戦、4 月29 日(祝・月)東京ヤクルト戦試合終了後、開放されたグラウンドから『モンスターズ・インク』を鑑賞するプレミアムな上映会。
トークイベントに登場した中畑清監督は「うちの球団は他のチームが考えつかないような企画を考えるので、ファン獲得の企画の一つとして面白い」と前日の勝利もあり上機嫌。「まずは子どもたちが球場に足を運んでくれることが重要。球場に来てもらう事で感じてもらえる事がある。今日は超満員なので良い機会だと思う」とグラウンドシネマの企画についてコメントした。
息子夫婦がディズニーの大ファンだという中畑清監督。MCから『モンスターズ・ユニバーシティ』の説明を聞くと「テーマが凄く良くて面白そうだね。完成したらぜひ観てみたい」と話し、出会ったばかりのマイクとサリーがライバル関係であることに触れると「俺は現役時代も今もライバルは原(現:読売ジャイアンツ監督)。巨人に原に勝ちたいね。でも、バディという意味では巨人時代は篠塚かな。いい意味でのライバル関係だった」と当時を思い出しながら熱く語る。さらに“最恐の怖がらせ屋”を夢みるマイクに自身を重ね「俺は長嶋茂雄になることが子供の頃からの夢。今もずっと追っている。目標はクライマックスシリーズ」とコメントした。
フォトセッション中もマイクとサリーに「どっちが原だ!?」「お前らも頑張れよ!」と肩を叩きながら話しかけるなどお茶目な面を披露し、集まった報道陣を盛り上げるサービス精神旺盛な中畑監督。監督のパワーを中心にこのGW横浜スタジアムが盛り上がることは間違いないだろう。
名作『モンスターズ・インク』から生まれた超人気キャラクター、マイク(緑)&サリー(青)。『トイ・ストーリー』のウッディ&バズと並ぶディズニー・ピクサー最強の名コンビは“学生時代”どのようにして出会い、そしてモンスター界最恐の“怖がらせ屋”としてタッグを組むことになったのか?『モンスターズ・ユニバーシティ』はモンスター達の夢と友情と心躍る冒険を描いた全世界待望のファンタジー・アドベンチャー。
<夢をあきらめない>この夏、夢と笑いと感動に満ちた驚くべきスクール・ライフが始まります——。