。4月27日公開『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』(ヒューマントラストシネマ渋谷)につきまして、21:20より北村龍平監督の初日舞台挨拶を開催いたしました。

登壇者:北村龍平監督
司会:松田ひろし(映画『LOVE&DEATH:ラブデス』出演)/梅津直人(映画『地獄甲子園』山口雄大監督)

北村龍平の血みどろ映画はこれで最後だ!!

北村龍平監督(以降:北)「日本映画界の暴れ龍が帰ってまいりました。

松田ひろしさん(以降:松)この作品の見どころは?

北:ハリウッドの荒波にもまれて生き残って作り上げたノンストップ・ヴァイオレンス!87分観せ切ります!
  今まで色んな役者と仕事をしてきたけど、ルーク(ルーク・エヴァンス)はその中でも最高だったよ。人柄も何もかも最高。
  他の俳優は死んじゃえば良いのにって思うくらい大変だった(笑)まあ、みんなこの作品では死んじゃうけどね。NO ONE LIVESだから。

松:この作品のこだわりは?

北:全カットこだわってるよバカヤロー(笑)

松:じゃあ、逆にこだわってないのは?

北:この舞台挨拶だよ!
  まあ、16mmで撮ったりした部分はこだわりかな。最近だと『ブラックスワン』くらいだと思うけど、あえてちょっと映像が粗い感じを出し
たかった。
松:撮影監督のダニエル・パールについては?

北:『悪魔のいけにえ』とか出会う前から師匠みたいな存在。一緒に仕事できて楽しかった。

松:主演女優(アデレイド・クレメンス)については?
  綺麗だけど中々のビッチ(笑)彼女に限らずみんなそうだけどね。
  やりたいようにやってやった。(笑)

松:次回作について?

北:今後は日本でみんながびっくりするようなやつを撮る。タイトルはまだ言えないけど。

松:ヒントは?

北:言えるかバカヤロー。今は、ツイッターとかやばいからね。
  血みどろ系はしばらく封印。北村龍平=血みどろってなっちゃうのも嫌だし(笑)

松:最後に一言お願いします。

北:久しぶりに日本に帰ってきて撮って、そのあとはまたハリウッドで撮って、必ず『ヴァーサス2』撮ります!
  やると言ったら必ずやります。

松:最後に何か質問したい人?(観客に)

観客:ルーク・エヴァンスのエピソードは?

北:とにかく最高。今までで一番楽な俳優だった。スカイプのやり取りをしただけで主演に抜擢したんだ。みんながルークだったら良いのに(笑)
  
今日は本当にありがとう。
6年ぶりに帰ってきて「おかえりなさい」って迎えてもらえて嬉しかった。
これからもがんばるよ。

終始笑いが絶えない舞台挨拶。