本作は実在した伝説のギャング王ミッキー・コーエンと、ギャング組織を壊滅させるためにロス市警が秘密裏に組織した最強部隊との“本当にあった”死闘を描いた一級のアクション超大作!
本作の公開を記念して、日本の映画界を牽引してきた名優、梅宮辰夫さん、松方弘樹さんを招いてのトークイベントを実施いたしました。お二人は本作のスペシャルサイトでも大御所対決を繰り広げております!(http://lagang-akuji.jp/taiketsu/ )
今回は、お二人自らが伝説のギャング王をイメージした自前の衣装と、イベントの為に購入したボルサリーノの帽子でご登壇し、公私ともに親交の深いおふたりだから知る、伝説のギャング王顔負けの男気エピソードなどを語っていただきました!また、劇中に登場する 1940 年代を代表する名銃トンプソン・マシンガンを持ち、ギャング顔負けです!

【日 時】 4月24日(水)
【場 所】 ワーナー・ブラザース映画試写室
(港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル1F)
【時 間】 11:00〜11:30 トーク・イベント
11:35〜11:45 囲み取材
【ゲスト】 梅宮辰夫さん 松方弘樹さん

■男気トークショーイベント
盛大な拍手とともに、梅宮辰夫と松方弘樹がギャングをイメージした自前の衣装とボルサリーノの帽子、さらに劇中で使用され
た名銃トンプソン・マシンガンを携え緊迫感あふれる雰囲気の中会場へ入場。
MC:お二人が入ってこられた時にかなりの緊張感があったんですが、今回の衣装についてお話をおうかがいしたいです
梅宮:最近の街ではこんな格好をする人もいないでしょう。実はこれ 30 年前の衣装なんですよ。自前の衣装なんです。引っ張り
出してきました。
MC:本日は全部自前でこられたということですが松方さんは白い衣装でびしっと決められていて、梅宮さんは黒い衣装でびしっ
とされていますね!お帽子はボルサリーノで、今回の為に特注されたとお伺いしたのですが。
松方:僕はとらやさんというところに行って、帽子を決めて「辰兄ここが一番揃っているよ」と勧めたんですよ。
MC:じゃあ、お揃いなんですか?
梅宮:松方が先に選んでくれていて、僕はそれを取りに行っただけ(笑)

MC:お二人はすっかりギャングになりきっていますが、本作は戦後、1949 年の L.A.で実際に起きた事件がベースになった“本
当にった”お話。梅宮さん、松方さん、映画を観られているかと思いますが、「実際にあったお話」と聞いてどう思われました?
松方:実際にロスに行ったことがあって、平和な街だと思ったんですが映画を観て、すごい時代がどこの国にもあったんだなあ
と思いました。
梅宮:当然だろうと思います。アメリカは各家庭に銃がある国ですから。40 年、50 年前の時代だったらなおさらじゃないでしょう
か。治安も悪いでしょうし。
MC:おふたりがご出演された「仁義なき戦い」もちょうど映画と同じ時代を舞台にしていますが、日本とアメリカの悪を比べてみ
てどうですか?
梅宮辰夫&松方弘樹 “仁義なき男たち”大いに語る。
本物のギャングを描いた、熱き男たちの物語りに太鼓判!
男気トークショー実施のご報告
【日 時】 4月24日(水)
【場 所】 ワーナー・ブラザース映画試写室
(港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル1F)
【時 間】 11:00〜11:30 トーク・イベント
11:35〜11:45 囲み取材
【ゲスト】 梅宮辰夫さん 松方弘樹さん松方:向こう(アメリカ)はガンが幅を利かせているみたいですけど、外国人は日本刀を怖がっていますよね。ぼくらは「仁義なき
戦い」のときはあまり日本刀を使っていないですが、場所によっては使っていたりじゃないでしょうか。
梅宮:日本刀と拳銃は、武器は違えど殺傷するのに変わりがない。今回の映画についても結構ばりばりやっていますよ。
MC:おふたりの若かれし頃の武勇伝をお伺いできればと。そしてやんちゃ時代のお話を語るにあたってサングラスを外して頂ければ。
松方: 53 年やっていますが、役者になったときは外車、洋モク、洋酒、可愛い女の子、これを手に入れるには芸人としてなんとか伸びなければという気持ちが大きかったです。僕だけじゃなくて、みんなそうじゃないでしょうかね。物が今みたいになんでもある時代じゃないので。人より、ちょっとでも伸びようと頑張ってきましたね。今の子はあんまりそんなのがないよね。僕なんか、良い車にのりたかったもん!
MC:お二人は夢を叶えられていますね。
梅宮:弘樹が言っていたように女、酒、車しか考えてなかったよ(笑)
松方:映画に出てくるミッキー・コーエンは女をはべらせたんでしょう?男だったらそんなことしたいよ。努力しなきゃダメだよ!
MC:今回 web 映像で吹き替えをされていますが、いかがでしたか?
梅宮:初めて声優をやった。難しいですね〜画面で表情と雰囲気で演技をしていますが声優さんは声だけ。後でとった声を聞いて自己嫌悪しました。
松方:僕はショーン・ペンが演じやすかった。非常に個性豊かで(悪を)強調しやすかった。
MC:松方さんのコーエンは確かにドスが効いていましたね!さて現在松方さんが演じたミッキー・コーエン、梅宮さんがジョン・オマラを演じたバージョンが再生回数を上回っていますが、如何ですか?
梅宮:やっぱり雰囲気的に私のほうが善人なんですねえ(笑)
松方:テレビやマスコミの方々もいるので辰兄の汚点は黙っておきます(笑)後輩なので(笑)
MC:作品の見どころを最後にお願いします。
梅宮:最近は生ぬるいんですよ、当たらず、触らずなところが多くて。欲求不満がたまるわけです。この映画はその欲求不満を吹き飛ばしてくれる映画です。映画はこうだ!これじゃなくちゃと思いながら最後まで観ました!素晴らしいです!
松方:この映画の舞台である 1949 年は、日本も戦後の動乱の時代。その時期の話ってめちゃめちゃ面白いんですよ。おさまっていないところ、国が安定していないものをドラマ化、映画化すると本当に面白いんですよ!ミッキー・コーエンの生き様を、アカデミー賞を 2 回取ったショーン・ペンが演じていたり、映画としてとても楽しめました。