4.27公開『モンスター』トークイベント付プレミア試写会がスペースFS汐留にて開催され、主要女性スタッフ(監督・脚本・特殊メイク)のほかに、SPゲストとして今井メロさんが登場しました!

トークでは、撮影秘話や女性の美醜、愛について語りました。

日にち:4月18日(木)18:30開演

場所:スペースFS汐留

登壇者:大九明子(おおくあきこ)監督(44歳)
     脚本:高橋美幸(49歳)
     特殊メイク:江川悦子(非公表)
SPゲスト:今井メロ(25歳)

今井メロ コメント

●映画の感想
感動と強さを感じ た。自分自身と重なるところがたくさんあった。
整形をして、前向き に生きれるようになった主人公にとても共感できた。
自分自身もメンタル が弱く、整形をしたことで、プラスに考えられるようになれた。
ぜひ多くの女性に、男性にも観て欲しい。

● 整形はいつ考えた?整形をしたことで変わったことは
10代の半ばか後半 に考えた。自分に自信がなく、目と鼻を整形した。
前向きになれたこと で、子供に対する接し方もずいぶん良くなったと思う。
子供が心から笑ってくれるようになったのが嬉しい。

●現在、彼氏はいる のか?
今は彼氏はいない。
2度結婚と離婚をし たが、自分に合った人が良くわからない未熟さがあるから。
いい人と出会えれ ば。

● 今後
自信を持って仕事が したい。女優になりたい。体型の維持、
セリフ覚えの練習などしている。

監督の大九明子コメ ント
● 原作が、男性(百田尚樹さん)だから、監督は女性に撮ってほしいと いうプロデューサーからの依頼があった。なるべく女性の視点が入ったらいいということで女性スタッフが多くなった。高岡さんは、美人として人生を送られた方だから、醜くなる恐怖はあったと思う。実際、撮影中に気分が落ちると高岡さんから聞いて、やったと思った。醜い特殊メイクを取った時に、想定外の何かが出るんじゃないかという狙いがあったが、それが演技に出ていると思う。
主人公の和子は、もしま わりに父親だけでもいいから、たった一人でも彼女のことを認めてくれる人がいたら“モンスター”にはならなかったと思う。果たして誰が“モンスター”なのか?ということを意識してつくった。

脚本の高橋美幸コメ ント
● 百田先生の原作は面白く、女性の細かい部分まで描かれていて、
純愛としてまとめられていたが、映画では、ものすごくエネルギッシュに女性の強さを出していけたらいいなと思いながらつくった

特殊メイクの江川悦 子コメント
● 面白い企画で楽しみながらやった。
ブルドックのイメージで“モンスター”のメイクを施した。
高岡さんとは彼女のデビュー作「忠臣蔵外伝 四谷怪談〜」(1994年)から何度かご一緒していたので、お互い信頼してできた。
メイクは1時間半程で作り上げた。