4月9日(火)台湾ゴールデンホース・ファンタスティック映画祭でプレミア上映!
日本全国公開前の作品にも関わらず、10分でチケット完売!
熱烈歓迎の劇場に、鈴木亮平登壇

4月13日(土)全国公開『HK/変態仮面』が日本での全国公開を控え、台湾で開催中の「台湾ゴールデンホース・ファンタスティック映画祭」でプレミア上映が行われました。

■台湾到着 空港で熱烈歓迎!!
 9日(火)の13:00に、台湾の松山空港に到着した鈴木亮平を待っていたのは、平日にも
 関わらず駆けつけた女性を中心としたファン数十人。手には、「歓迎!鈴木亮平」「私のパンツを
 あげる」など日本語で書かれたメッセージボードが握られていた。歓声がロビーに響くと、HK
 の決めポーズを決める鈴木の姿に空港ロビーでは、更に歓声が上がった。
 鈴木亮平自身も、「出迎えにきてくれるなんて、驚きました、嬉しかったです!」と振り返るサ
 プライズでの台湾入りとなった。

■台湾メディアのインタビュー攻勢
 ホテルに到着するとすぐに、現地の大手新聞「蘋果日報」「自由時報」「中國時報」を始めとする 
 新聞・雑誌・WEB媒体のインタビューが開始された。当日、作品を鑑賞したばかりのメディアか
 らは、忠実に原作を再現した肉体に関しての話し等で盛り上がり、台北のランドマークRed
 House(西門紅楼)でも取材撮影が行われた。

■「台湾ゴールデンホース・ファンタスティック映画祭」とは?
 毎年3月末〜4月にかけて開催される。ファンタジー、ホラーなどを中心とした映画祭だが、幅
 広いジャンルの作品を上映する。親日国だけあり、毎年多くの邦画も招待されている。
 今年は、「HK/変態仮面」の他にも「北のカナリアたち」、「夢売るふたり」、「桐島、部活やめ
 るってよ」、「きいろいゾウ」、「天地明察」、「大奥・永遠」が上映されている。ゲストもバラエ
 ティ豊かで、鈴木亮平の他に、日本から「きいろいゾウ」の廣木隆一監督、香港からジョニー・
 トウ監督が招待されている。

■台湾で異様に注目を集める「HK/変態仮面」
 原作が台湾で大人気だった事もあり、映画も高い注目を集めるる。映画祭のチケットは10分で
 完売し、急遽10日(水)に800以上の観客を収容できる大ホールでの追加上映が決定した。
 街中では同時期公開の『アイアンマン3』と同格の特大広告が並んで掲出されるなど高い注目を
 集めている。また5月の公開に向けて、120台ものラッピングバスが市内を走る予定だ。

■鈴木亮平自身、初めての作品鑑賞は台湾の観客と一緒に
 作品完成時期には、アメリカでの舞台公演を行っていたため作品は未鑑賞だった鈴木亮平。
 鑑賞前は台湾の観客がどんな反応をするのか少し不安で「緊張する」と言っていたが、劇場で
 生で観客の反応を見て手応えを感じていた。

■上映中に繰り返された“爆笑”!“拍手”!!
 冒頭の片瀬那奈が演じるSM女王が登場するシーンから観客は大爆笑でスイッチオン!
 愛子ちゃんを助けるために変態仮面として初めて登場するシーンでは拍手&大きな歓声。
 以降は、変態仮面のキメポーズや必殺技が出るたびに拍手喝采が起きた。福田雄一監督や、
 安田顕&ムロツヨシを始めとするキャスト陣の笑いの仕掛けがドツボにハマった台湾の観客は、 
 日本の劇場ではありえないくらいの笑い声、拍手、歓声だった。本編上映中1度や2度ではな
 い激しい拍手喝采が何度も起きた。

■上映後、鈴木亮平が舞台に登場
 鈴木亮平の登場に盛り上がる観客を前に、変態仮面の決めポーズで撮影に応じた。
 「実は僕も完成した本編を見るのは今日が初めてだったんですが、皆さんすごく楽しんでくれて
 いたようなので、こうして台湾で一緒に見られて本当に良かったです!」と挨拶する鈴木に、
 観客からは続編を希望する完成が上がった。

■台湾の観客に伝えたかった事
現在、東日本大震災をテーマにした舞台を国内外で公演中の鈴木は、震災直後に真っ先に多くの義援金を届けてくれた台湾の人々に心から感謝している事、台湾に来ると決まったときからこの感謝の気持ちだけは絶対に伝えようと決めていた事をコメント。観客から大きな拍手を受けた。

■熱い歓声の中で舞台挨拶終了
 「ふざけているような映画ですが、僕たちは本気で、真面目に作りました。日本映画史、アジア  
  映画史、いや世界の映画史に残るような作品になったと思います。是非、台湾でも応援してく
  ださい!アイアンマン3には負けません!」と語った鈴木亮平が、最後に中国語で「変態仮面、
  最高!」と叫ぶと、この日1番の拍手喝采が起こり熱狂の中で舞台挨拶が終了しました。

日本では、4月13日(土)より全国公開。
日本国内でも大きな注目と問い合わせを受けて、当初の3倍を越える規模での公開が決まっている。