お笑い芸人をはじめ、多くの著名人たちが涙した感動のベストセラー小説がついに映画化!原作「芸人交換日記 〜イエローハーツの物語〜」(太田出版刊)で鈴木おさむが描いた「お笑い芸人たちの青春」の光と影を、お笑いの世界に身をおき自らも経験してきた内村光良が、温かくもリアルに描く本作。架空の売れないお笑いコンビの生活と葛藤を伊藤淳史と小出恵介のダブル主演でお贈り致します。あまりのリアルさから、多くのお笑い芸人たちの間でも「泣いた」という声が続出した原作の待望の映画化となる本作は、いち早く行われた映画の試写会でも、「号泣した」「笑った」と絶賛の嵐!
 本日、大ヒット舞台挨拶を行いました。主演の伊藤淳史さん、小出恵介さん、内村監督が登壇すると、上映後の舞台挨拶ということもあり、客席からは「よかったよ!」「かっこよかった!」などの歓声が上がりました。途中、スペシャルゲストのバイきんぐのお二人が登壇し、映画の感想を熱く語って頂きました。

◆日   程:3月29日(金) 
◆登壇者:伊藤淳史、小出恵介、内村光良監督、バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)
◆場   所:新宿ピカデリー スクリーン2 (新宿区新宿3丁目15番15号)
【内村光良監督】
良いクチコミが、醤油のシミの様に広がってくれているみたいで嬉しいです。設定は、お笑い芸人の話だけど、夢を追う人と、夢を諦める人、そしてそれを支える人の群像劇だと思ってみてほしいです。映画を見てくれた田舎の友達からは、「お前らしいな!」って言われました。業界の方も、結構見てくれていて、感想をくれるんです。(ゲストのバイきんぐが主題歌と共に登場すると)こんなにファンキーモンキーベイビーズの曲が似合わない人がいるんですね(笑)。

【伊藤淳史】
いままで、自分の出ている作品にはあまり興味を示さなかった親友が、今回の作品を見て、すごく評価してくれているんです。(小出さんに「踊る大捜査線」の和久さんの役より評価が高かったの?)と聞かれ)「う、うん(笑)」。
脚本を読んで、ストーリーも全部知っているはずなのに、スクリーンで見たときは泣いてしまいました。「笑って泣ける作品」って、こういう映画なんだなって思いました。

【小出恵介】
公開から数日たって、ようやくリラックスしています。作品をさっそく見に行ってくれたザブングルの松尾さんから、「言いたいことがあるけど、メールじゃ伝えられないから、飯を食いに行くぞ!」ってメールがあったんですが、いまだにメールを返していません(笑)(初日で思わず泣いてしまったくだりをMCに振られ)初日のことは、記憶にないです。初日のあの空気に負けましたね。

【小峠英二】
どんなものかと思って、映画を見ましたが、後半、たまらないくらい感動してしまって、涙が止まらなかったです。ひとりで見てよかったです(笑)。伊藤さんが河原でお茶を飲むシーンがあるんですけど、あのお茶は絶対に家で作って、ペットボトルのリサイクルしているんですよ!あれは、貧乏芸人していないと描けないですよね(笑)。

【西村瑞樹】
自分たちと重ねてしまって、すごく感動しました。解散した【房総スイマーズ】の分も、僕たち、頑張っていきます!