エッチな妄想で頭がいっぱいで、毎日「自主トレ」に励む中学生男子が、
同じ団地に越してきたシングルファーザーと出会い、成長する物語、
『中学生円山』が遂に完成し、完成報告会見を行いました。

登壇者は、謎の男・下井辰夫を演じ、2012年、「あなたへ」「任侠ヘルパー」と
話題作への出演映画の公開が続いた主演の草なぎ剛。
そして、「中学生円山」こと円山克也を演じるのは宮藤が脚本を手がけた
大家族ドラマ「11人もいる!」で四郎を演じた平岡拓真。
その父親を仲村トオル、母親を坂井真紀、同じ団地に住むおじいを遠藤賢司と、
実力派でもあり個性豊かなキャストが一同集結!

本作のテーマである、“中学生”“妄想”“青春”などをテーマに、
各キャストが恥ずかしくも懐かしい、中学生時代のエピソードを披露しました。

Q:宮藤監督との感想
◆草なぎ:96年(CX)「おいしい関係」以来で、監督には、SMAPの「BAN BAN VACATION」でも
詞をご提供して頂いていまして、今回ご一緒させて頂き、新しい一面を引き出して頂いたと思っています。
また、勝手ながら琴線というか、考えている方向性が似ているのか現場に入ってもすんなりと演じることができ
とても嬉しく思っています。
それに、映画って監督と役者の本気のぶつかり合いだと思っていますが、平岡君はとても頑張っていたと思います。
自分が中学生の時に女の子の前で前張り一つで演技するなんて出来ないです!

Q:中学生時代の恥ずかしいエピソード
◆草薙:中学2年生の時からSMAPとして芸能活動をしていたので、
周囲からの視線など恥ずかしかったです。あと当時はジャッキー・チェンが好きで真似をして
高い所から飛び降りたりしていました。

Q:中学生時代の初恋のエピソード
◆草薙:学年で一番勉強ができて、かわいらしい女の子に憧れていたのですが、
僕より沢山恰好いいスポーツ万能な男の子が沢山いたので、初恋は叶いませんでしたね。

◆宮藤監督:4人くらい好きな女の子がいたのですが、毎日その順位を入れ替えるので、頭がいっぱいでした。
中でも転校生の子が割と好きだったのですがとても気持ちを伝えるなんてことはできなかったです。