映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』LiLiCoと栗原類がサバイバルイベント!
本年度アカデミー賞<監督><作品><脚色>ほか11部門にノミネート、全世界で5億ドルを超える大ヒット、圧倒的な高い評価で世界を興奮の渦に巻き込んでいる、アン・リー監督初の3D最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。アメリカはもとよりアジア、ヨーロッパで公開されるや否や大ヒットを飛ばしている話題作が、いよいよ1月25日に日本上陸。
果てしない大海原を漂流する少年パイは、いかにして想像を絶する227日を生き抜いたのか? めくるめくスケールと映像美で紡ぎ上げる奇跡の輝きをまとったサバイバル・ストーリー。本作の日本公開を記念して、【ポジティブ女】LiLiCoと【ネガティブ男】栗原類による「サバイバルイベント」を開催いたしました。
胸元が深く開いたミニのワンピースという衣装に身をつつんだLiLiCoさん(42歳)と黒いジャケットに紫のハットをかぶった栗原類(18歳)さんは、映画にちなんでトラと漂流した少年として、救命浮き輪を肩からさげて登壇。登壇するなり、栗原さんの浮き輪の持ち方が変だと指摘するLiLiCoさん。「サバイバルイベント」について、いつもの「サバイバルとは無縁ですけど頑張ります」と語る栗原さん、そして過去に実際にサバイバル生活を体験したLiLiCoさんは「ホームレス時代にこの浮き輪があればよかった、まあ何があっても生きていく自信はありますけど」と余裕の表情。さっそく「もし二人で漂流したら」の質問に、「ぼーっとします、船が来るのを待ってます」と弱気発言してしまう栗原さんに、LiLiCoさんは「そんなんじゃ駄目よ!」と鋭いつっこみ。「じゃあ遠くに船を発見したら」の設定では、「手を振ります」といいながら小さく手を振り「おーい」と声を出す栗原さんに、またもやLiLiCoさんから「もっとおお〜いっ!!て叫んで!」「全然だめ、なってない」とダメだしが連発。さらに「僕はもう一人でおぼれます」と弱気の栗原さんに、「もう、るいるいは私についてきなさい」とLiLiCoさんのご主人様発言が飛び出しました。「嫌です、僕もそれなりに腕力に自信はあります」とつぶやく栗原さん、その言葉をきいてLiLiCoさんから「じゃあお姫様抱っこしてごらん」と命令が。すると栗原さんはおもむろに「では準備が」とトラのマスク(被り物)をとりだして、LilLiCoさんを抱きかかえ、お姫様抱っこか!と思いきや、どう考えてもプロレス技のような足を抱え込むだけで精いっぱい。マスコミからも苦笑が。。。。。「もっと食べて力つけなさい!」とますます炸裂するLiLiCo節に素直にうなずく栗原さん。そこで「サバイバルならなんでも食べられるはずだ」と、登場したのが見た目もグロテスクないなご。「バッタですよね」とつぶやきながら栗原さんは果敢に箸でつまんで口元へ。何度も口を開けるものの最後は「・・・無理です」と戻す栗原さん。「全然だめじゃん!」というLiLiCoさんは、栗原さんに「あ〜んてやってよ」と強制させながらも、バリバリといなごを食べ「お酒がほしいな〜」と言い出す始末。二人で漂流したらの設定ではじまったこのサバイバルイベントですが、栗原さんは「長くても2日」と諦めモード、対するLiLiCoさんは「227日どころか5年ぐらい平気よね、昔それぐらい車中でサバイバルしたし」とあっけらかんと語りました。
最後に栗原さんは「映画の主人公パイと僕はほとんど同じ年なんですが、心が強いキャラクターです。とても魅力的で彼に共感してしまう映画です」と語り、LiLiCoさんは「ストーリーテリングが素晴らしい、人生のヒントが隠されている、余韻が残る映画、見終わって日常生活に戻ってもふと思いだす瞬間がある、何度でも見たくなります」とさすがの本職、映画の本質について熱く語ってくれました。さらにお二人とも「とにかく3Dでみるのが一番おすすめです。目も痛くならない稀有な3Dだし」と声をそろえました
写真撮影タイムでは、ノリノリでLiLiCOさんが栗原さんを襲うポーズや、無理やり「お姫様抱っこ」している風のポーズで撮影、その姿に取材陣からも笑いが起きる楽しいイベントとなりました。