“サスペンスの神”とうたわれた男アルフレッド・ヒッチコックと、彼を支えた妻アルマ・レヴィルとの知られざる物語を描いた『ヒッチコック』(原題:HITCHCOCK)を2013年春、全国公開いたします。

映画の完成度の高さから、全米では11月23日(金)に公開を早め賞レースに参戦した本作。現在3週目に入って183スクリーンに拡大(前週より133スクリーンアップ)し、週末の興行収入も前週比で76%アップして順調に成績を伸ばしています。(現時点でのトータルでは$1.7M。)今週末にはさらに570スクリーン以上の拡大公開を目指しています。急遽、アカデミー賞®レースに名乗りを上げた珠玉の一品。映画ファン、ヒッチコキアン(ヒッチコック・ファン)ならずとも、要注目の作品です! 

また、12月9日(日)にはヒッチコックの生まれ故郷のイギリスのBFIサウスバンクでロンドン・プレミアを開催。サーシャ・ガヴァシ監督と本作で初共演となるアカデミー賞®俳優のアンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレンが初めて2ショットでお目見えし、華々しくプレミアを彩りました。

ロンドン・プレミアについて
●あの国立劇場に出演していて、ここは思い出の場所だよ。(アンソニー・ホプキンス)
●二人(ヒッチコックとアルマ)は映画スタジオで出会い、ロンドンが大好きだったの。(ヘレン・ミレン)
●ロンドンで、主演俳優二人と祝典に参加できて光栄だ。(サーシャ・ガヴァシ監督)

ヒッチコックについて
●今さらながらだが、ヒッチコックは大スターだし多くの人々に影響を与えたんだ。(アンソニー・ホプキンス)
●スピルバーグからキューブリックまで、だれもがヒッチコックの影響を受けている。女優との複雑な関係は有名だが、妻アルマが多大な協力をしたことは知られていない。この映画をヒッチコックの物まねにはしたくなかった。最初はそっくりのメイクにしたが、それだとアンソニーがヒッチコックを演じるという面白さが失われてしまうからね。(サーシャ・ガヴァシ監督)

ヒッチコックの妻アルマについて
●アルマはヒッチコックに指示を与え映画を編集した実力者だ。女性の直観や知恵のおかげで、ヒッチコックには見えないものが見えたんだ・・・(アンソニー・ホプキンス)
●この物語は結婚と仕事の成功例よ。彼女はヒッチコックの影というより同等に優秀だったの。(ヘレン・ミレン)