映画『タナトス』、ドラマ「高校入試」「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」の徳山秀典が主演を務めるタイムスリップ・ラブコメディ『パーティは銭湯からはじまる』の初日舞台挨拶が12月1日(土)、シネ・リーブル池袋にて行われました。

場所)シネ・リーブル池袋
登壇者)徳山秀典 須賀貴匡 高野八誠 松田圭太監督

主演の花島を演じた徳山は「撮影は楽しかったです。今回は思いっきり暴れさせてもらいました。ボクが暴走しているのを須賀くんや高野くんが冷静にお芝居で引っ張ってくれました」
と挨拶。風間役の須賀も「すごく楽しかった。今回初めて出会った者同士ではなく、気心の知れた人たちが集まったのでとてもやりやすかったです」と役者陣の息がぴったりだったことをアピール。撮影中のエピソードを尋ねられた鳥谷役の高野が「銭湯に入ることが多く、いつ休憩をとっていいのか分からなかった」と答えれば、徳山も「銭湯は殺人的な熱さだったのに、ずっと8時間くらい入っていなければならず大変だった」と、一同、銭湯のシーンには苦労した様子。また徳山は「好きなシーンはいろいろあるが、ひとつ挙げると車に轢かれて(CGで)ペチャンコになるところ。また緑のジャージで吉祥寺の夜の街を練り歩くシーンが一番恥ずかしかった。撮影ではじめて心が折れそうになったのに、ほとんどカットされたんです」と裏話を披露した。
松田監督は「たくさんのお客さんに来て頂いて感動してます。撮影が楽しくて、あっという間に終わってしまって残念でした。また編集をしながら笑ってしまったのは今回がはじめて。ほんとうは使っているカットの倍以上面白いことをやっているので、もし続編があれば・・・」と続編の意欲も覗かせた。