8 月 25 日(土)に公開し、現在、全国 313 スクリーンで大ヒット上映中の弊社配給『るろうに剣心』が、5 日夜、 第 17 回釜山国際映画祭(10 月 4 日〜13 日)の<オープンシネマ>のトップバッターとして上映された。
上映前に主演の佐藤健と大友啓史監督が舞台挨拶に登壇。佐藤は本作初の海外上映を観ようと会場に 詰めかけた4,000人のファンから悲鳴にも近い大歓声で迎えられた。紫のロングジャケットとパンツに身を包み登壇した佐藤は冒頭「こんばんは。佐藤健です。今日は来てくださって本当にありがとうございます」と韓国語で挨拶。大友監督は「釜山に来ることができて光栄です」と観客に感謝の思いを伝えた。舞台挨拶の最後には佐藤が再び韓国語で「映画を楽しんでください!」と呼びかけ、歓声に何度も手を振り、頭を下げた。

海外での初上映とあって観客の反応が気になっていた佐藤健、大友監督は急きょ本編を鑑賞することに。
4,000 人のファンと一緒に 2 時間 14 分の本編を鑑賞した佐藤は「どう感じてもらえるか不安が大きかったけど会場の反応がすごく良かった。言葉や文化の違う海外で“伝わる”というのはすごく特別なこと。これだけ多くの方に温かく迎えられて、しかも一緒に鑑賞できて、上映後にジーンときちゃいました」と語り、大友監督も「笑ったり、どよめいたり、お客さんの反応が肌で感じることができた」と初の海外上映で手応えを感じたようだ。
また、本作は「The Hollywood Reporter」誌が選ぶ同映画祭の Hot Asian Titles10 本に、日本映画から唯一選出されるなど、海外メディアからも高い評価を得て、ますます注目されている。

国内では、公開 41 日目(10/4 時点)で観客動員は 225 万人を突破、興行収入は 28 億円を超え、30 億円を目前に、現在も観客動員、興行収入を伸ばしている。