笑いとハラハラ・ドキドキのサスペンス、そしてトキメキと、映画の醍醐味をすべて織り込んだ、大人のためのエンターテインメント・ムービー『鍵泥棒のメソッド』が、大ヒット上映中です。この度、本作のムビチケ販売全国No.1記念として、兵庫県西宮市のTOHOシネマズ西宮OSにて舞台挨拶を実施!主演の堺雅人さんと内田けんじ監督が舞台に登場しました。
本作の見所にもなっている笑いや撮影の裏話やキャストとのエピソードなどを公開!

■日 程:9月30日(日) 舞台挨拶開始15:10〜 
■場 所:TOHOシネマズ西宮OS  スクリーン2 
■登壇:堺雅人、内田けんじ監督 

●ご挨拶
MC:インターネットで予約できる前売券“ムビチケ”の販売NO.1となった、TOHOシネマズ西宮OSに内田けんじ監督と主演の堺雅人さんが駆けつけてくださってます。

堺さん:大変な日に大丈夫ですか?お帰りの足は。我々も新幹線でこちらに伺って、神社のえびす様のお導きかと嬉しく思っています。映画をご覧いただいた皆さんの上気したお顔を見られるのが役者にとって望外の喜びです。ありがとうございます。

監督:本当に今日はとんでもない日にありがとうございます。我々も帰れるかどうか心配ですが、これだけの方に集まっていただいて嬉しいです。桜井とまったく違ったしっかりした挨拶をなさった堺さんとのギャップを楽しんでいただきたいと思います。

Q:桜井は本当にダメダメな人ですよね。演じられていかがでしたか?
堺さん:案外素だったりして、いろんな方にヘタなお芝居が絶妙だったと言われるたびに、心の柔らかい部分が傷ついたりして。売れてない役者ですが、純粋だし、楽観的に物事をとらえるし、僕はすごくいい役者だと思っています。売れてないのが致命的ですけど(笑)

Q:香川さんと堺さんの一騎打ちのシーンがありましたよね?

堺さん:あのシーンはエアガンが不調で、何度かお芝居できないほど本当に痛いこともありました。
(エアガンを打つシーン)香川さんからあれは笑いをこらえるのが大変だったと言われました。

監督:本番で堺さんが突然「てめぇ」としがみつくアドリブをして、香川さんが笑いを堪えるのが大変だったと言ってました。あれが唯一のこの映画のアドリブです。あのシーンは面白かったので6回やってもらいました(笑)

司会:映画は大ヒットしておりますが、更なる大ヒットを目指して福を分けていただこうということで、西宮中央商店街のキャラクター“ふくみみ福ちゃん”にご登場いただきます。耳たぶが幸運を呼ぶといわれてまして、ここを触ると鈴が鳴ります。

堺さん:階段が狭いので福ちゃんにとっては厳しい導線ですね。
(堺さん自ら、福ちゃんに手を差し伸べて誘導してくださいました)

写真撮影に入り、登壇の台から落ちそうになった福ちゃんに

監督:(落ちたら)記憶がなくなっちゃうよ。

堺さん:僕と福ちゃんが入れ替わるかもしれないね(笑)

場内:(爆笑)

写真撮影の間も耳たぶを触りながら
堺さん:今もしっかり耳たぶ触ってます!

最後のご挨拶

堺さん:(ムチビケNO.1ということは)全国で一番この映画を楽しみにしてくださった場所ということでお伺いして、その言葉に違わぬ温かい雰囲気をいただきました。帰ってから共演者にとても温かい場所だったということを伝えたいと思います。実は生まれが兵庫県で、舞子という場所で2歳まで過ごしました。何か機会があれば来たいと思っていましたので、お導きというかご縁というか嬉しく思います。

監督:またこの映画のキャラクターたちに会いに来てください。本日はありがとうございました。

●ふくみみ福ちゃん
福の神「えびす様」の総本社・西宮神社のおひざ元、西宮中央商店街で活躍中のゆるキャラです。おおきな耳といつもニコニコえびす顔で街中に福を配ります。[公式HP fuku33.com]