9/29(土)に初日を迎えた『Z108地区〜ゾンビ包囲網〜』で、トークショーが行われました。登壇者には『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』など、常に衝撃作を世に送り出し、今年2月には汚物まみれのゾンビの恐怖を描く映画『ゾンビアス』が公開されました奇才井口昇監督、映画カルト王くれい響さんを迎えました。本作の監督であるジョー・チェン監督が台湾よりスカイプにて登場されゾンビ談義に花を咲かせました。

【日時、場所】9/29(土) 22:30〜23:10 @ヒューマントラストシネマ渋谷
【登壇者】井口昇(映画監督)、くれい響(映画ライター)
【スペシャルゲスト】ジョー・チェン(本作監督、台湾よりスカイプにて参加)

くれい:このご時世の中、スカイプにて参加して頂きましてありがとうございます。

ジョー・チェン:この様な、低コストの映画を海外で、上映することができまして嬉しく思います。
映画の製作の時は、Facebookやtwitter等で役者、スタッフを募集して制作しました。

井口:この映画の国内での評価はどうでしたか?

ジョー・チェン:台湾では、史上最低の映画という評価を受けました。なぜなら、台湾では映画は文学的で、教育的に意味があるものでは、ならないという風潮があるからです。
私はこの制限を破りたいと思っていました。

井口:僕も、日本でアクションホラーを作っていて同じような気持ちになることが多くて、非常に親近感を感じます。

ジョー・チェン:もしよろしければ、メールアドレスを教えて頂けませんか?

井口:日本、台湾で交流しましょう。同じゾンビ映画を作ると仲間としてとてもうれしいです。

井口:日本のお客さんに向けてコメントをお願いします。

ジョー・チェン:私は映画は直接、観客に話しかえるようなものだと思っています。私は、日本の漫画の「AKIRA」に影響を受けて、この映画を作りました。だから日本で公開できて、さらに良い反響があればと思います。今日は、この様に日本で直接話せてとても嬉しかったです。

井口:こちらこそ、ありがとうございます。是非、一緒に作品を製作出来ればと思います。