「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」をはじめ、ユニークでファンタジックな世界観とイマジネーション豊かなビジュアルで、世界中の映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督の最新作は、ディズニー史上、最も奇妙な白黒3Dワンダーランド、『フランケンウィニー』。
孤独な少年ヴィクターと≪禁断の実験≫によって甦った愛犬スパーキーとのピュアな愛が、街中に大事件を巻き起こす冒険ファンタジーです。

10月5日(金)の全米公開に先駆け、9月25日(現地時間24日)ハリウッドのエル・キャピタン劇場にてワールド・プレミアが行われました。

白黒3D映画にちなんで、エル・キャピタン劇場前には、全長150メートルに渡ってレッド・カーペットならぬホワイト・カーペットが敷かれ、白と黒でドレスアップしたゲストが来場。また沿道には、200名を超えるティム・バートン監督の熱狂的なファンが開始2時間前から詰めかけ大いに盛り上がりました。
自身の少年時代の愛犬との思い出を原点とし、ティム・バートン監督が最も撮りたかった作品というだけあって、「長い間、多くのスタッフの手によって完成したことは、とても嬉しい!」と語り、また小さなパペット(模型の人形)をひとつひとつ動かして映像を作り上げるストップモーション・アニメーション、しかも白黒3Dで描いたことについて、「とてもエキサイティング!ストップ・モーションアニメと白黒3Dという要素が混ざり、今まで全く見たことのない映像が出来上がった」と、本作にかけた情熱を熱く語りました。
会場には、主人公ヴィクターのクラスメイト、エルザの吹替えを担当したウィノナ・ライダーも登場。「ビートル・ジュース」「シザー・ハンズ」以来の仲であるバートン監督の作品に携われたことについて「監督にとって特別な思い入れのある作品に関われたことは、とても名誉なこと。仲のいい友人と一緒に仕事ができたことは素晴らしかった」と目を輝かせながらコメントしました。
誰も体験したことのない≪白黒3D≫ワンダーランド、『フランケンウィニー』は、10月5日より全米公開。日本では12月15日(土)より全国公開となります。