今年3月に全米で公開され、あの「アバター」と並ぶ4週連続1位に輝き、社会現象を巻き起こした映画『ハンガー・ゲーム』。その勢いは瞬く間に全世界へと広がり、世界72ヶ国で初登場1位を獲得するなど、空前のサプライズ・ヒットを記録しました。

いよいよ来週9月28日(金)の日本公開を前に、“日本の戦うヒロイン達が大集結”するジャパンプレミアが本日行われました。その顔ぶれは、なでしこジャパン代表としてロンドン五輪で日本女子サッカー史上初の銀メダルに貢献し、なでしこリーグの常勝群団INAC神戸レオネッサに所属の大野忍選手と、近賀ゆかり選手!戦うヒロイン代表として銀メダル獲得後、初の映画イベント登場となりました。

そして今作の吹き替え版で、声優サバイバルオーディションを繰り広げた乃木坂46からは、見事サバイバルに生き残り、役を勝ち取った生田絵梨花さん、不動の“センター”ポジションを務めている生駒里奈さん、そして乃木坂46を引っ張るキャプテン桜井玲香さんらが、幼い妹の身代わりとして、生き残りを懸けた戦いに自ら身を投じる映画のヒロイン カットニスを思わせるスペシャル・コスチュームで登壇いたしました!スポーツ界、芸能界それぞれの世界で日々“サバイバル”だと思った出来事や、作品にちなんでサバイバルに強い人は誰か、などのエピソードを披露しました。

『ハンガー・ゲーム』ジャパンプレミア概要 
【*日程:9/20(木)  *場所:TOHOシネマズ日劇3】

 数々の戦いを勝ち抜いてきたINAC神戸の大野忍選手、近賀ゆかり選手、乃木坂46内で声優オーディションの勝者となった生田絵梨花さん、そして生駒里奈さん、桜井玲香さんが応援に駆け付け、舞台に登壇すると場内は大きな拍手に包まれました。お揃いのユニフォームを着て、「ハンガー・ゲーム」チームとなった5名は弓を手にし、巨大なくす玉に向かって弓を射り、映画のヒット祈願を行いました。

Q:生田さんは日本語吹き替えバトルで見事役を勝ち取りましたが、映画はいかがでしたか?
【生田】:声優初挑戦で緊張しましたが、今回“ルー”という重要な役を演じることが出来て本当に嬉しかったです。映画は、このゲームに参加するプレイヤーたちが私たちと同世代なので、観ていてハラハラしました。ヒロインのカットニスが家族のために戦う姿に心を打たれました。大野選手と近賀選手のオリンピックでの姿もとても格好良かったです!銀メダルおめでとうございます!

Q:乃木坂46さんは今回の声優バトルも含め、皆さんライバルでもあります。日々の中で「サバイバル」だと思った出来事はありますか?
【生駒】:乃木坂46はチーム内で選挙をやったことがなかったのですが、最近パルコ劇場で公演を行った際に、毎日のように票数や順位が変わる状況を体験をして、それは厳しいサバイバル体験だなぁと思いました。

Q:大野選手はINAC神戸のキャプテンとして、日々サバイバルな体験をされてますよね。
【大野】:そうですね。サッカーは11人という少人数なので、先輩・後輩関係なく、毎日バチバチした戦いがグラウンドであります。澤さんが相手でも、そこは試合に出るためには倒さないといけない相手なので向かっていきます!

Q:作品の中には様々なキャラクターが登場しますが、INAC神戸のチームメイトに例えるとどうですか?
【大野】:主役のカットニスは澤さんですね!ひとりでも戦い抜いちゃうところが、まさに澤さんです。
最後の1人になる勝者を想像するとしたら、賢くて粘り強くて、更にスタミナも凄い川澄選手じゃないかと思います。
【近賀】:私が思う主人公はスバリ大野選手です。映画の主人公“カットニス”の弓の正確さ同様、大野さんのキックの正確さは凄いですし、試合を引っ張るという意味でも、まさに主人公です!

Q:「ハンガー・ゲーム」の中では絶対的な支配者“スノー大統領”が出てきますが、乃木坂46の身近で例えるならば誰でしょう?
【桜井】:プロデューサーという意味では秋元康先生…かもしれないですね(笑)

Q:本作はハリウッドであの「アバター」と並ぶ4週連続1位の大ヒット作ですが、もしハリウッド映画に出るなら、どんな役柄がいいですか?
【大野】:ジャッキー・チェンとカンフーがしたいです。
【近賀】:特殊メイクが出来るような役をやってみたいです。

Q:イベントに参加されてどうでしたか?
【大野】:初めての体験で緊張しましたが、達成感があります!(笑)
【生田】:試写会のイベントで映画館の舞台に立つのは初めてでした。いつもニュースで見ている側だったので、参加できて嬉しいです!
【桜井】:ずっと憧れてた弓を持てて、テンションが上がりました(笑)