昨年、10万人を動員した「したまちコメディ映画祭in台東」(略称したコメ)。今年は9月14日(金)〜9月17(月・祝)に「第5回したまちコメディ映画祭in台東」の開催が決定いたしました。「したコメ」は浅草、上野という東京随一の下町(したまち)の魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただく、いとうせいこう総合プロデュースのコメディ映画祭です。

大喜利日本一の称号を持つ男・バカリズムが”ほぼ”初監督を務めるオムニバス映画『バカリズム THE MOVIE』の舞台挨拶が行われました。本作でメガホンを取るバカリズムが登壇し、映画や自身のエピソードを語りました。

●実施日時:9月17日(月) 11:00〜
●場所:浅草公会堂
●登壇:バカリズム(36)

■バカリズム:僕は日本映画学校の9期生なんです。ウッチャンナンチャンの後輩なんです。今村昌平監督の面接を受けてますからね!(”ほぼ”監督とは?)バラエティー番組の企画で映画を撮ることになって、最初は”監督”で進めてたんですが、途中で恐くなっちゃって。これ最終的に映画撮るんだぁと思って。変に話題になっちゃったりした場合に、映画通の方々に認めてもらえるのか自信がなかったんです。だから皆さんで作りましょうという意味で”ほぼ”にしてます。
僕はバラエティーで育ってきてるから、ドリフ、ひょうきん族、たぶん僕ら30代くらいの世代がバラエティーの一番の激動だった時代を見てきたと思うんです。映画も観て頂ければ分ると思うんですけど、テレビの影響が強く出てる。というかコントを撮る感覚で撮ったんです。映画というよりコントですね(笑)
問題は今日ウケルかですね。緊張します。