映画『ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨』ついに最終章「降臨」始動!!岩永、櫻井、行成のメインキャスト陣が熱い想いを”捧げる”!
映画『ベルセルク』黄金時代篇の最終章「降臨」の公開を控え、映画の主要キャラクターの声を演じた岩永洋昭、櫻井孝宏、行成とあ、窪岡俊之監督によるアフレコ収録を実施しました。
メインキャスト3人に加え、宣伝隊長として声優に挑戦する2700(八十島、ツネ)も登場、さらに、深夜のコント番組として人気のTBS「パワープリン」(9/19(水)深夜OA)による企画“声優争奪オーディション”の勝者チョコレートプラネット長田も登壇!
■映画「ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨」アフレコ会見
■日時: 9月7(金)
■会場 : Studio2010:
■登壇者:岩永洋昭(ガッツ役)、櫻井孝宏(グリフィス役)、行成とあ(キャスカ役) 、窪岡俊之監督
2700(八十島、ツネ:切り込み隊隊員役)、チョコレートプラネット長田(蝕の発動とともに現れる異形の怪物役)
いよいよ「黄金時代篇」の最終章を迎える、映画『ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨』のアフレコ収録会見が都内スタジオで行われ、キャラクターの声を務める岩永洋昭、櫻井孝宏、行成とあ、窪岡俊之監督が登場し、作品への熱い想いを語った。また会見後には宣伝隊長を務める2700の八十島・ツネに加え、TBS「パワープリン」による企画“声優争奪オーディション”の勝者チョコレートプラネット長田も登場し、集まった報道陣を大いに沸かせた。
三部作の最終章となる本作の台本は映像素材とともに手元に届いたといい、岩永は「台本も画も壮絶で…シリーズを通して思ってきたことでしたが、死ぬ気でやらなければいけないなと改めて思いました。それと同時に、いい意味で作品に対する責任感もはっきりと感じました」と語り、櫻井は「あぁ、“その時”が近づいてきたんだなと考えると苦しくて。台本を読んでいる最中も只々しんどかったです。複雑な心境で、とにかく苦しかった」、と心情を吐露した。また、行成は「台本を開くまでに時間がかかりました。相当な覚悟が無いと開けちゃいけないような気がして…」と、最終章にして大きな闇が待ち受ける本作に対し、やはり同じように複雑な想いが交錯したことを明かした。
また、作中特に聞いてほしい台詞について岩永は「全部です(笑)力強さの中にある悲しみとか剣に込めている思いが入っているので、何かを感じ取ってもらえれば」と語り、櫻井は「グリフィスが絞り出す、『捧げる』と言うセリフですね。僕の中でも大きい意味合いを持っているし、それがすべての終わりであり始まりである言葉だと思っています」、行成は「思い入れが深すぎて決められない」としながらも、「キャスカを取りまく環境の変化で、キャスカ自身の女性らしい部分が見える作品にもなっています。そこは注意して演じた部分ですね」と自らの役をアピールした。現在も作業に奔走中の窪岡俊之監督は、三部作を通しての心境の変化について、「長かったような短かったような不思議な感じがしますね。慣れ親しんだキャラクターとお別れしていくみたいです。寂しさもありますし、これが新しい一歩になればという気持ちもあります」と語った。
会見の後半には、宣伝隊長として声優に挑戦する2700(八十島、ツネ)と深夜のコント番組として人気のTBS「パワープリン」による企画“声優争奪オーディション”の勝者であるチョコレートプラネット長田が登場。初のアフレコ経験となり悪戦苦闘した2700の二人に対し、「本当に素敵でしたよ!」(櫻井)「声優の経験は僕もベルセルクが初めてだが、こんなにうまくはいかない」(岩永)と絶賛。
さらには原作の大ファンであり、今回のオーディションで見事役を勝ち取ったチョコレートプラネット長田がベルセルクへの愛を熱弁、2700の二人がたしなめる姿に笑いが起こるなど、キャスト・スタッフの作品への熱い想い、結束力が見える会見となった。
なお、『ベルセルク』声優争奪オーディションの模様は9/19(水)のTBS「パワープリン」にてOA予定。