赤塚不二夫の名作漫画「ひみつのアッコちゃん」が誕生50周年を迎えて実写映画化!魔法の鏡に「テクマクマヤコン」と唱えたら、なりたい姿に変身できる…。この秋一番の、超キュートでPOPなラブ・ファンタジー『映画 ひみつのアッコちゃん』。9月1日の公開を前に、直前プレミアムイベントを行いました。舞台挨拶には、綾瀬はるか、岡田将生、吹石一恵、塚地武雅、香川照之、川村泰祐監督、山口雅俊プロデューサーが登壇。2000名の観客と登壇キャストが「なりたいもの」に変身し、みんなの「変身したい」願望が詰まったプレミアムなイベントとなりました!

実施日:2012年8月28日 (火)
場所:渋谷公会堂
登壇者:綾瀬はるか、岡田将生、吹石一恵、塚地武雅、香川照之
山口雅俊(脚本・プロデューサー)、川村泰祐(監督)

(大歓声の中、登場!)

MC:それでは、早速一言ずつご挨拶をお願い致します!

川村泰祐 監督:凄いたくさんの人ですね!本当に苦労して創ったので、今日を迎えられてとても嬉しく思います。

山口雅俊プロデューサー:本日はありがとうございます!

綾瀬はるか:みなさん、本日はありがとうございます。思う存分楽しんでいってください!

岡田将生:ありがとうございます。今日はとてもテンションが高いので、饒舌に話したいと思います。

吹石一恵:こんにちは!私自身とっても好きだった「アッコちゃん」の世界に入ることができて、とても楽しかったです。映画を楽しんでください。

塚地武雅:どうも!守衛さん役の塚地です。ぼくもやってますよ!皆様、足をお運びいただきましてありがとうございます。

香川照之:(鏡の精の…と紹介をされて)はい、ここは笑うところですよ。アッコちゃんの名前は、「加賀美あつ子」というのですが、私の母は香川阿都子(浜木綿子)といいます。他人とは思えません。私の母もアッコちゃんですよ!

MC:さて、この「映画 ひみつのアッコちゃん」は、何にでもなれる、魔法のコンパクトを鏡の精からもらったことから、物語が展開します。登壇の方々は俳優であったり、監督、プロデューサーといった仕事をされています。そこで、今日は、「もし、魔法のコンパクトがあったら?もし他の生き方があったら何をしたいか?」をお聞きしたいと思います。

魔法のコンパクトがあったら何になりたいですか?

綾瀬はるか:小学生のころの夢でもいいですか?あ、違いました。中学生の時になりたかったのは、パティシエです。クリームをうにうにっとしたいなあと思っていました。

岡田将生:僕は今、フットサルにはまっているので、サッカー選手になりたいです。

吹石一恵:私は中学生のころからお仕事をしていたので、アルバイトをしたことがないんです。なので、可愛い制服を着て配膳などしてみたいですね。ウェイトレスとかかな?

塚地武雅:お笑い芸人になっていなかったら、漫画家になりたかったです。小学生の時
キャベツの形をした未来からきたロボットのマンガを描いていました。机の引き出しではなくて、ごみ箱から出てくるんですけどね。子供のころは「バカボン!」と呼ばれていたので、赤塚先生のことは昔から大好きです。

香川照之:僕は小学校のころ作文に、「デパートの社長になりたい。」と書きました。香川阿都子(母)はがっかりしていましたよ(笑)。

MC:ありがとうございます。
俳優の皆さま、素敵な夢をありがとうございました!

MC:山口さん、この映画は山口さんがプロデュースと脚本をご担当されました。今年で誕生50年を迎える赤塚不二夫さんの原作を映画化しようと思われた理由は何だったのですか?

山口雅俊プロデューサー:日本は今、すごく元気がないので、その中で「ひみつのアッコちゃん」は国民的漫画ですので、なにか日本が元気になるヒントになるだろうと思って、進めてきました。

MC:実は、原作者である赤塚不二夫さんの娘さんの赤塚りえ子さんが、この映画をご覧になったそうで、感激されて「父や母にも見せたかった」と言って下さったことがとても嬉しかったそうです。実は、本日、赤塚りえ子さんもこの会場にいらして頂いているんです。

(会場、拍手!)

それでは、もう一度、俳優のみなさんにご登場頂きましょう!

<変身後の衣装>
・綾瀬さん…パティシエ
・岡田さん…サッカー選手
・吹石さん…ウェイトレス
・香川さん…ランドセル姿(小学生)
・塚地さん…漫画家

(観客、大歓声!)

MC:それぞれ、思い思いの衣装で登場していただきました。皆さん、個性的ですね!さて、みなさん、「なりたい私」になった感想を教えて下さい。

岡田将生:これはレプリカではなくて、本当に日本代表の方に配られるユニフォームなんです。「MASAKI」と入れていただきました。そうですね、日本のエースになりたいです!

吹石一恵:(ウェイトレス姿が「かわいい!」と、観客より声援!)

香川照之:吹石さんに配膳されたいですね。山盛りがいいですね!

塚地武雅:デブに早着替えはキツイです。汗びっしょりです。今や漫画家といってもベレー帽はかぶらないですよね。(モニターに映る自分を見て)漫画家の役とかどうですか?似合うと思うんですが…(川村監督がうなずく)。

香川照之:ぼくも、(岡田さんのユニフォームと同じく)本物なんです。ランドセルが!自分の子供が見たら?「他人だ。」といいますよ(大笑い)。

綾瀬はるか:(パティシエの衣装について)こんな感じかなあ?お菓子は中学生のころは作りましたよ。最近ですか?そうですね…ここ10年くらい作ってないですが、今夜作りたいと思います(笑)。

MC:ありがとうございます。では、代表して綾瀬はるかさん、最後に一言皆さまにご挨拶をお願いします。

綾瀬はるか:本当にキラキラした夢のある世界なので、存分に浸って楽しんでください。もし気に入ってくれたら、またご家族などで身に来てくださいね。是非、最後まで楽しんでください!ありがとうございました。

MC:ありがとうございました。登壇者の皆様を盛大な拍手でお送りください!

公開を直前に控え、豪華キャストが登壇した公開直前プレミアムイベント。キャストが「なりたいもの」に変身した姿で登場すると、会場からは大きな歓声が上がり、みんなの「変身したい気持ち」が沢山つまった夢のあるイベントとなりました。