この度、『王様とボク』菅田将暉、松坂桃李、相葉裕樹、前田哲監督を迎えまして、映画公開に先立ちまして、映画を応援してくれるサポーターを集めた限定スペシャルイベントを行いました。

【イベント概要】『王様とボク』記者会見 &トークイベント(主題歌ライブあり)
【日時】 8月26日(日)<記者会見>18:00〜/<トークイベント>19:00〜
【場所】東商ホール
【登壇者】 
<記者会見時登壇者>菅田将暉、松坂桃李、前田哲監督
<トーク時登壇者>菅田将暉、松坂桃李、相葉裕樹、前田哲監督、※Good Coming

映画を応援するサポーター限定のスペシャルイベントが行われた会場で菅田将暉、松坂桃李、相葉裕樹、前田哲監督による記者会見が行われた。公開まで1ヶ月を切り、主演を務めた菅田は「やっと公開かという感じ。撮影はすごく楽しくて、いろんな挑戦もした。かつ初めての主演で、当時はあまり意識してなかったけど今になってはすごく感じていて、公開が楽しみです」と答えた。松坂は「現場は夢の中にいるような世界観だった。それが映像になってお客さんに見てどう感じてもらえるか楽しみ。」と語り、相葉は「あっという間であと1ヶ月で公開というのが不思議。早くたくさんの人に見てもらってどう捉えてもらえるか楽しみ。」と答えた。撮影現場での演出について菅田は「とにかくディスカッションを現場でして、監督は何を聞いても紳士に答えてくださり、それを頭に入れてお芝居した。体が18歳で中身が6歳という、数字だと分かりやすいけど、そのまま表現していいのか悩んだ。パンクしそうになったら監督にアドバイスをもらっていました。すごい楽しかったです。」松坂は「まず感じたままを表現しようと思った。居心地がよかったし、もっと撮影していたかったと思った。演出方法がユニークだったので、毎回新鮮に演じることができて楽しかった。」前田監督は「3人を役にはめるというよりは、3人が本来持っているものを役に投影して今回できたかなと思う。演技プランも話し合って作っていけたので、若者に届くような作品になってると思う。」最後に菅田は「以前役者の先輩に人生楽しいかって聞かれて、その時は素直に答えられなかったけど、この映画でモリオを演じてから、人生を振り返ってみてからはずば抜けて楽しくなった。僕にとってはすごく元気になれた作品でいろんなパワーがこもった作品。みなさんにも感じでいただきたい。」松坂は「この映画を見て、あの頃って嬉しいことがたくさんあったなと思い返しました。思い出に触れられる映画。これを見て、原点に戻ってもらえたらいいなと思います。」相葉は「それぞれの年代で感じ方が違うと思うけど、見た人の感想が気になる。たくさんの方に見て青春を感じていただきたいです。」前田監督は「表向きは三人の友情物語だけどテーマは、人は喪失をして大人になっていくということ。悲しみを乗り越えて生きていかなければならない。それが大人になることで、思春期で迷うことも多いと思うけどそういう人たちに見て少しでもエネルギーになればいいなと思う。また3人がすごく生き生きしていてこのタイミングで仕事できてラッキーだったし、それをお客さんにも届けたい。」と語った。