人気漫画家・新條まゆの同名大ヒットコミックを映画化した『愛を歌うより俺に溺れろ!』が本日公開となり、出演キャストによる初日舞台挨拶を行いました。

【イベント概要】 『愛を歌うより俺に溺れろ!』初日舞台挨拶
【日時】 8月25日(土) 11:25〜11:50
【場所】角川シネマ新宿(新宿区新宿3−13−3 新宿文化ビル)
【登壇者】カラム(大国男児)(21)、大野いと(17)、TAKUYA(20)、AKIRA(24)、福山桜子監督

人気漫画家・新條まゆの同名大ヒットコミックを映画化した『愛を歌うより俺に溺れろ!』の初日舞台挨拶が角川シネマ新宿にて行われた。劇場は多くの女性客で埋め尽くされ、大国男児のカラム、大野いとらが登場すると、劇場内は登壇者の名前を呼ぶ黄色い大歓声がおこった。カラムは、日本でも活躍するK-POPアイドルグループ「大国男児(だいこくだんじ)」の1人で、男子校の姫、秋羅(あきら)役を演じるにあたり、「初映画で、初主演なんて、とても光栄なことで嬉しかったけど、周りのスタッフ、ファンの期待に応えられるか不安だった。映画を観てくれる方に僕の話す日本語が通じないとどうしよう、と思ってネイティブな日本語をたくさん勉強しました!」と、俳優・カラムとして挑戦した作品を振り返った。また、女子高の王子様、水樹(みずき)役を演じた大野いとは、「王子様の役だったので、男の子っぽい歩き方や座り方、しゃべり方を勉強しました。水樹という役を演じたことで、男の子の気分は味わえたけど、いまだに足を開いて座るクセが直りません(笑)」と会場の笑いを誘った。

作品は、“美少年のような女の子”が“美少女のような男の子”に恋をするという、男女逆転の学園コメディー。「異性になれるとしたら?」の質問に、カラムは「派手なスカートをはいて原宿を歩きたいです」、大野いとは「ホストクラブで働いてみたい」、TAKUYAは「カラムと一緒にスカートはいて原宿を歩きます」と答え、場内は笑いの渦に。AKIRAは「衣装も音楽もすごくこだわってますので、そちらも注目して観て頂きたいです!」と見所を語った。

最後に、福山監督からは「この作品は、2回、3回観ても楽しめるポイントがたくさんあります。劇中の主人公たち、そしてそれを演じた役者たちが夢中になっている姿はとてもキラキラしていると思いました。今日ここに来てくださっている皆さんも、青春時代は1度しかありません。ぜひ、夢中になれることを見つけてキラキラ輝いてください。本日はありがとうございました。」と締めくくり、和やかな雰囲気で舞台挨拶が終了した。