週刊少年ジャンプ」連載時より、当時の少年誌にはあり得なかった女性からの熱い支持を受け、シリーズ累計5700万部を突破!TVアニメも大ヒットを記録した国民的コミック『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』。ついに初の実写映画が完成。8月25日の公開を間近に控え、この度、13日〜16日の4日間に名古屋を皮切りに、大阪、東京、福岡の4大都市で予定しているキャンペーンと舞台挨拶が進行中です。その2日目は大阪にて佐藤健さんと大友啓史監督に加え、武井咲さん、青木崇高さんも迎えた4名の舞台挨拶を実施いたしました。昨日の名古屋に続き、本日の舞台挨拶も大盛況。立ち見も出て『るろうに剣心』を待ち望んでいたファンの熱気に包まれました。ステージ上では佐藤さん、青木さんが見所の1つでもあるアクションシーンについて大いに語り、また武井さんが完成したシーンを見て「こりゃ大変だったろうに」とつぶやく場面も。つきましては第二弾となる大阪、御堂会館で行われた舞台挨拶の詳細をご報告致しますので、是非、情報掲載をご検討頂けますと幸いです。

■「るろうに剣心」舞台挨拶IN大阪■
【日時】 8月14日(月)18:30 〜
【場所】 御堂会館 (キャパ:906席)
【登壇者】 佐藤健、武井咲、青木崇高、大友啓史監督

■ごあいさつ
佐藤:みなさん、今晩は。佐藤健です。今日はこんなにたくさんの方に集まっていただけて本当にうれしいです。
武井:こんばんは。やっぱり大阪の方は派手ですね(笑)
佐藤:色合いがね(笑)
武井:きょうは短い時間ですが、楽しんでいってください。
青木:こんばんは。今日はこんなにたくさんのお客様がきてくださって本当にうれしいです。
大友:こんばんは。お集りいただいてありがとうございます。ご期待に添えるような映画ができたと思いますので、今日はお楽しみください。

■多くのファンがいる原作漫画の映画化に挑戦されたわけですが、大変だったことはありますか?
監督:マンガの剣心は最強でしてね(笑)「神速」とも言いますか。神の速さですから。まず乗り越えなきゃいけないのは、その辺をどういうふうに作っていくか、勝算がないといけないんですね。キャラクターひとりひとり、
すごくエッジがきいているし、そういう意味ではまず健くんが決まり、剣心は彼以外にいないでしょ?これは。
会場:拍手
監督:ヒロインとして、武井さんがきまり、青木さんや香川さん、吉川さん、江口さんが決まってきたので俳優たちがこれだけ集まれば、もう勝負できるな、という感じでした。

■俳優に対しての演出などいかがでしたか?
監督:健くんは小さい頃から剣心の大ファンでしたから、彼自身が最初に想定しているレベルが高いんですよ。
それをどこまで引き上げてあげるのが演出家の仕事なのですが、最初からモチベーションが高かったので、逆に自由に演技してもらうほうがいいと思ったんです。セット、美術、コスチューム、メイク、その他を作りこめばこのチームは俳優が自由に演技ができる環境なんです。そしてこのチームはやってくれました!

■佐藤さんはいかがですか?
佐藤:「るろうに剣心」の実写化を自分がやるってことになった時点で、間違いなく今までと同じじゃいけないくらい、ハードルが高かったんですね。自分が剣心をやるなんてありえないし、やるんだったら原作ファンの方にも
納得して頂ける物を、自分も納得できる物をやらなければいけないと思ったので、きっと特別な作品になるんだろうという思いはありました。実際、大友監督や皆さんと現場で作って、これは間違いなく代表作になるんだろうなとか、今までの作品と全然違う特別な作品になるんだな、という実感がわいてきて。今日こうして皆さんに見ていただけることがうれしいです。

■青木さん、アクションシーンは大変だったのでは?
青木:戦う相手が元格闘家の方だったので、相当気合も入りました。やっていく中でアドレナリンが出るんですよ。
佐藤:アドレナリンがね(笑)去年の夏の京都では異常なくらい、現場自体がアドレナリンみたいになってて「あぁ、もう出てる、出てる」みたいな(笑)
青木:ちょうどね、ガムシロップみたいな(笑)
佐藤:量とねちょねちょ具合が、全員そうだったね(笑)
MC:ということは、武井咲さんももちろん?(笑)
武井:(笑)

■出来上がりを観たご感想は?
武井:すごく格好よかったですね。実際現場でモニターを見る限りも、本当に同じ人間かと思うぐらいすごいアクションをされていて、そして私が見ていないアクションシーンもいっぱいあったから、実際の映像を見た時は、「こりゃ大変だっただろうに」と思いました。
会場:爆笑
佐藤:女性から観てどうだったの?男はこの映画とにかく大好きだから。女性でも楽しめるのかなー?と思って。
武井:もちろん、楽しいですよ!

■武井さん、特に入れ込んだシーンはどこですか?
武井:息を止める芝居があったんですが、そこは実際台本を読んだとき、どうしようかな?と思って。蒼井さんとかからも「あのシーンどうするの?」と言われてたんですよ。で、「わからないんですよねー」って言ってたんですけど、監督から、「あのシーンがんばってね」と言われて「これは試されてるな」と思って。実際に息を止めてみるとまず、涙が出て、鼻水出て、よだれが出て・・・(笑)
MC:もうギリギリですね(笑)
青木:ガムシロップがね(笑)
MC:皆さん、映画をご覧いただいて、そのガムシロップがどのシーンで出てくるのか探してみてください(笑)

■関西で撮影だったということで、オフはありましたか?
大友:ありましたよ。
青木:映画館へ行ったり、休みの日はみんな揃わなかったけど、焼き肉行ったり、大文字行ったり、お昼からお酒を飲んだり・・・
佐藤:すごく満喫しました。香川さんとかと銀閣寺をバックに写真を撮ったりしました。

■最後の挨拶をお願いします。
青木:この映画は、つきぬけています。本当につきぬけています。それをご覧になる前の皆さんの顔をじっくりみておきます。本当におおげさではなく、皆さんの映画を観終わった後の顔が楽しみです。本当に楽しめる映画です。それぞれのガムシロップをたらしてもらえればと思います。今日はありがとうございました。楽しんでください。

武井:本当にとにかく格好いい作品になっています。こんな良い雰囲気のいい中で頑張って撮影しました。
やっと完成して、みんなに見てもらえるのを待っていたのでぜひ楽しんでください。またそいろんな人に伝えて、何回でも何十回でも何百回でも見てください!お願いします!

佐藤:皆さん今日は本当に本当に来ていただいてうれしいです。ありがとうございます。本当に言葉はいらないと
思っていて、見ていただければわかると思います。映画については、公開日より一足先に見れるということで、みなさん、僕たちと一緒に宣伝ができるようになっちゃって。公開前にこの映画を日本中に広めるために僕も頑張りますので、もしよろしければ、皆さんも力を貸していただければうれしく思います。
今日は映画を楽しんでいってください。ありがとうございます。

大友:健くんが代表作と言ってましたが、たぶんここにいる武井さん、青木さんにとっても代表作、ターニングポイントとなる作品だと思うんですね。今日ここに来られなかったキャストにとってもきっとそうです。本当にスタッフが今の時代に必要と思える僕たちが愛せる新しいヒーローを作りたいと思って昨年の夏、地獄のような京都の暑さのなか、4か月かけてつくりました。そういう意味じゃ、僕はスタッフの代表としてきているのでスタッフの熱意も含めて、今日は皆さんにぜひ受けとってもらいたいと思います。健くんが言ってくれたように、もし面白かったり、気に入って頂けたらたら、ぜひスタッフの一人になっていただいて僕たちの努力と熱意を色々な人に届けられるよう、ご協力いただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました!楽しんでください。