いよいよ今週8/10(金)より全国公開となります映画「トータル・リコール」に登場する”記憶販売”会社リコール社。その新商品はなんと”頭が良くなる記憶”!? 噂を聞きつけ、おバカタレントとして大活躍中の鈴木奈々さんがご来店。リコール社日本支社長の高田純次さん自ら、鈴木さんに”頭の良くなる記憶”を植え付けを行いました。

更に、本日からリコール社の日本公式HPもOPEN!高田支社長の面白動画はもちろん、リコール社の歴史や記憶植え付けマシーンの詳細が明かされています。映画を観た人も、映画を観る前の人も、ぜひリコール社のHPを訪れ、記憶植え付けシステムの全貌をご覧下さい。

【リコール社日本公式HP】
http://www.welcometorekall.jp/ 

日 程:8月7日(火)
会 場:丸ビルホール(東京・千代田区)
登壇者:高田純次(リコール社日本支社長)、鈴木奈々

司会:
リコール社と言えば”あなたの願望を100%かなえます”というキャッチフレーズで顧客の記憶を書き換え”なりたい自分”を手助けする”記憶販売”の最大手企業。そんなリコール社が日本での市場を拡大するため日本支社を開設。また日本支社長に高田純次さんが就任されたのは既にご存知ですよね?本日は『トータル・リコール』ジャパン・プレミアということで、特別に高田純次支社長にお越しいただきました。

高田支社長:
どうもーこんばんは。ごめんなさいね、イイ男で(会場笑)
2時間たっぷり楽しんで、食事でもして、その後男子サッカー観ていただいて、それで最高の一日になるんではないでしょうか。

司会:
リコール社の日本支社長に就任して早2ヶ月。様々な方が記憶を買いにいらしているようで、会社は大繁盛ですね。

高田支社長:
はい、もう儲かっちゃって「トータル・リコール2」をつくることに決めました。

司会:
どんな記憶が売れているんですか?

高田支社長:
あんな方こんなか方がいましてね。。
宇宙飛行士、アスリート、メジャーリーグのプレーヤーなんかが人気です。
80%くらいしか統計とってないですが、そんなような気がします。

司会:
ところで高田支社長、今日はこの会場にも、リコール社日本支社の噂を聞きつけて、ある方(かた)が記憶を買いに来られているんです。
ぜひ、記憶販売をお願いします。

高田支社長:
奇特な方ですね。
わかりました。売ります売ります。

<ここでファッションモデル、タレントとして活躍中の鈴木奈々さんが登場!>

鈴木:
こんにちは!なりたい自分になれる記憶、私にもください。

高田支社長:
いいですよ。いくらでも売ります。現金でね。

鈴木:
頭が良くなる記憶、ひとつお願いします!東京大学出身で!

司会:
“東京大学出身の頭が良くなる記憶”ですか!?高田支社長、いきなりの難問ですが、このような記憶は売ってますでしょうか?

高田支社長:
学部から事務員までいろいろありますけどね。

鈴木:
数学学部でお願いします。

高田支社長:
数学学部?
とにかく理系ですね。理系は高いですよ。椅子に座ってください。

<記憶植え付け装置が動き出し、鈴木奈々さんが東京大学に合格して胴上げされたり、卒業式、ノーベル賞受賞の記憶(写真)が披露。会場・笑 植え付け終了>

高田氏支社長:
既に人が違うようですね。
鈴木奈々ちゃんならぬ、八っちゃんでしょうか。

司会:
記憶の植え付けが完了しました!
鈴木さん、気分はいかがですか…?

鈴木:
少しフラフラします…でも、なんだか頭が良くなった気がします!

高田:
じゃあ7の段でも言ってもらいましょう
7×4は?

鈴木:
56。

司会:では、まいります。
<質問その1>
「化学反応において、反応物質と生成物質とが同じであれば、途中の反応経路に関係なく、発生または吸収される熱量(反応熱)は一定である。」これをなんの法則というでしょうか

鈴木:
え?…えっと〜。…パス!パスです!

司会:
パスですか?
…そうですね、今の問題は少し難しかったかもしれませんね。
では、続いて<質問その2>
電気をよく通す電気伝導体や通さない絶縁体に対して、それらの中間的な性質を示す物質のことをなんというでしょうか

鈴木:
時間もらっていいですか
これもパスで良いですか。

司会:
あれ?またパスですか?
では、この問題ならわかりますかね!
<質問その3>
元素記号の問題です。
酸素は「O」、二酸化炭素は「Co2」、では、窒素の元素記号はなんでしょう。

鈴木:
「ち」だからC。

司会:
残念、不正解です。正解はNでした。

鈴木:
え〜!!頭が良くなる記憶を買ったのに!?高田さん、どうしてくれるんですか!?
前の私と、全然変わってないじゃないですか!

高田支社長:
おかしいな〜。
これならどうでしょう。
ラーメンとタンメンどちらがチャーハンですか?

鈴木:
タンメン!

高田支社長:
正解。(会場笑)

司会:
なんと、記憶の植え付け失敗第一号となってしまいました…。
で…ですが高田支社長!ちょっと噂で聞いた話なんですが、アメリカにあるリコール社本社で、鈴木さん以上の、かなり大きなトラブルがあったときいておりますが…。
ここだけの話、ダグラス・クエイドという労働者の男が、リコール本社で「スパイになる記憶」を買おうとしたそうなんですが、いきなり警察が来て、そこから警察に追われる事になって…とんでもないトラブルに、巻き込まれたらしいんですよね!

高田支社長:
ああ、その話、聞いたことあるな。

司会:
そして、そのダグさんは、家に帰って奥さんに報告したそうなんです。そしたら突然、奥さんが自分を殺そうとしたらしいんですよ。どうやら、ダグさんの本当の奥さんではなかったみたいなんです。そしてダグは奥さんと戦って逃げるんですが、これまでの彼になかった、凄まじい力を発揮するんです。とにかく強くて、運動神経も抜群、拳銃の扱いも超一流、なんといっても、車の運転がすごいんです。その奥さんと壮絶なカーチェイスをしたらしいですよ!さらに聞いた話によると、ダグの昔の恋人も現れて、2人の女性に、ダグは翻弄されてしまうんです!

高田支社長:
羨ましいよね〜。僕も、美女に翻弄されたいよ〜。
にしても詳しいね。記憶買った?

司会:
はい。実は、ダグの記憶、買わせていただきました!
…というのは、冗談です。
高田支社長も、ご存じの通りこのトラブルが、あまりにも衝撃的だったので、実は、あのハリウッドで映画化されたんですよね!

高田支社長:
そうそう。それにしてもあなた(司会)も美女ですね〜。劇中にでてくる女性と変わらないくらいですよ。

司会:
いよいよ公開なので、映画について教えてください。

高田支社長:
とにかくね、金がかかってる、この映画。息をつかせぬアクションでね。あ、でも適当に息つかないと死んじゃいますから気をつけてね。
いやぁそれにしても相当の映画ですよ。2時間たっぷり楽しめます。今のうちにトイレ行っておいてくださいね。トイレいけなかったらもらすしかないですよ。
アクションもCGすべてトップクラス。監督相当入れ込んだじゃない?
『ダイ・ハード4.0』の監督?ああブルース・ウィリスのね。なるほどなるほど。見所は最初から最後まで。
CMにもでてますよ。買いますか〜?ってやつね。

司会:
このように、アメリカのリコール社では、映画になってしまうくらい、大きなトラブルがあったということですから、鈴木さんの失敗は、不幸中の幸いということですかね。

鈴木:
そうですよね!私、やっぱりこのままでいいってことですよね!
そのことに気付かせてくれた、高田さんに感謝です!

高田支社長:
そんなこと言ってないよ。(笑)
でも変に賢くなるより普段のままの方がかわいいね。

<植え付けは失敗しましたが、ここでフォトセッション、終了>