いよいよ8月11日より、映画『桐島、部活やめるってよ』が公開になります。本作は、先日、初の平成生まれの直木賞候補作家と注目を集めた朝井リョウのデビュー作で、第22回小説すばる新人賞受を受賞した同名小説を、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八監督が瑞々しく映画化。キャストには、常に世代をリードしてきた俳優、神木隆之介を主演に迎え、今最も注目を集めている女優・橋本愛や、実力派俳優・大後寿々花といった俳優をはじめ、600人を越えるオーディションを勝ち抜いた若き原石たちが集結。登場人物それぞれが、高校生活の中で、バレー部・映画部・バドミントン画化部・吹奏楽部、野球部・・・といった“部活”を通じての奮闘や悩みなどを誠実に描いた、同世代だけでなく“かつての高校生”たちの共感を誘う青春映画です。

この度、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが展開している「キミの本気をはじめよう。瞳にニューコン!」キャンペーンと本作がタッグを組み、本作の重要な要素のひとつである“部活”がテーマのトークショーを行いました。「キミの本気をはじめよう。瞳にニューコン!」は、部活動や学校生活など自分の夢や目標に向かってがんばる中高生を、使い捨てコンタクトレンズブランド「アキュビュー」が応援するキャンペーンです。
“部活トーク”を行ったのは、本作のヒロインであり、「キミの本気をはじめよう。瞳にニューコン!」キャンペーンキャラクターでもある橋本愛。中学生時代、忙しい女優業のかたわら実際にバドミントン部として活動し、劇中でもその経験をいかんなく発揮。部活を頑張る同世代の現役中高生を代表して、夏休みにふさわしいフレッシュな“部活トーク”を繰り広げました。当日の会場には、橋本愛と同世代の現役中高生が勢ぞろい! チアリーダー部、エプロン姿のクッキング部、サイクリング部、バレー部・・・といった実際の部活動のユニフォームを着て来場し、映画さながらの瑞々しさ溢れるフォトセッションを行いました。

日時 7/29(日)16:00〜16:30
場所 シネマート六本木(スクリーン4)
登壇者 橋本愛

白いTシャツにショートパンツという夏らしいいでたちの橋本愛さんが登場すると、客席の女子たちから「カワイイー!」の声が。チアガールやエプロン、ラグビーなど、様々なユニフォームを着用している中高生を目にして、橋本さんも驚いたようで、「皆それぞれの部活の恰好で来てくれたんですね。驚きました。本当に嬉しいです」と挨拶。
映画で演じたバドミントン部のかすみ役については、「共感できるところがたくさんあります。人間関係にビクビクしたり、亀裂を避けようと友達と接しようとしたり。バドミントンもやっていたし、かすみとは似ている部分が多かったですね。」とコメント。
ただ、小学生からバドミントンを始め、中学時代は部活としてやっていたけれど、本作撮影時は1年以上ブランクがあったそうで、昔のカンを取り戻すのが大変だったと、撮影の裏話も披露。「同じバドミントン部の実果を演じた清水くるみちゃんは、バドミントン初体験だったので、彼女に教えながら、二人である程度のレベルまでいきたいねって言いながら、かなり練習しました」。
また、出来上がった映画については「全く新しい青春映画になっているって周りからは聞いてたんですけど、撮影現場では吉田監督が、キャスト皆にモニターを見てはいけないって言っていたので、どんな映像になってるか全然わからなくて。初めて完成した映画を見たときは、すごいって呆然としました。ほんとにすごかったです」と語った。

映画の中でも瞳の美しさが印象的な橋本だが、実はコンタクトレンズ装用者。初めてコンタクトレンズをつけたときは、「バドミントンのシャトルがすごくきれいに見えてびっくりした。それまでは、あんまり見えてないまんま打ってたので、よく空振りもしてたんです(笑)」と、なかなか“天然”な発言も。「キミの本気をはじめよう。瞳にニューコン!」キャンペーンで、部活動を頑張る中高生の応援団長を務めており、自身もバドミントン100回ラリーに挑戦している。それについて、「応援するだけでは説得力がないと思って、自分でも100回ラリーに挑戦することにしました。今までそこまではやったことがなかったので、何度も失敗したけど、100回できた時は、途中で不思議といけるんじゃないかという予感がして」とコメント。
最後に、「今日はユニフォームやボードなどを用意してきてくれてありがとうございました。私もこの映画で久しぶりにバドミントンをやって、不完全燃焼な部分もあったので、これからまたスポーツをやりたいと思っています!」という言葉でトークショーを締めくくった。

トークショーの後、観客と一緒にフォトセッションを行ったが、自作の“桐島”ボードを作って駆け付けた美術部の女子高生、タイトルや「愛」という字を習字で書いてきた書道部の人もいた他、バスケットボール、ラクロスのラケットといった楽しい“小道具”を持参してきてくれた中高生も多く、夏休みにふさわしいフレッシュな撮影タイムとなりました。