この度、7月28日(土)の公開に先駆けて、と〜ぶボンボキッズの夏休み企画として劇場版「東京スカイツリー 世界一のひみつ」の親子試写会、「目指せ!東京スカイツリー博士® 東京スカイツリー学習会」を東京スカイツリータウンにて行いました。学習会には、約50組の親子が参加し、夏休み最初の休日を映画の試写会と建設に携わった関係者や映画監督のレクチャーで楽しみました。

【イベント概要】 劇場版「東京スカイツリー 世界一のひみつ」親子試写会
【日時】 7月22日(日)11:00〜 
【場所】東京スカイツリータウンイーストヤード9F 「スペース634ANNEX」
【登壇者】  日建設計:吉野繁 氏 /大林組:笹原 大介 氏 /東武タワースカイツリー:高梨 博武氏
劇場版「東京スカイツリー 世界一のひみつ」 監督:野上 純一 氏(51) 

子供たちにとっては、夏休み最初の休日となる本日、劇場版「東京スカイツリー  世界一のひみつ」の親子試写会が東京スカイツリータウンイーストヤード9F「スペース634ANNEX」にて行われました。約50組の親子が参加したこの試写会は、と〜ぶボンボキッズの開業後初の夏休み企画である「目指せ!東京スカイツリー博士® 東京スカイツリー学習会」の一部として試写会後、設計や建設に関わった日建設計の吉野繁氏、大林組の笹原大介氏、東武タワースカイツリー社の高梨博武氏、そして本作のメガホンをとった野上純一監督が登壇し、各々が東京スカイツリーで関わった仕事について自己紹介。野上監督が、約4年間にわたる本作の撮影について「この映画は60分だけど、実際にはどれくらい撮影していたと思う?」と、子供たちに質問すると、「1時間!」と元気よく男の子が答え、会場は大きな笑いに包まれました。

子供たちからの質疑応答の時間では、かなり数多くの手が挙がり、興味津々に登壇者へ矢継ぎ早に質問。中には、「自由研究の課題のため、質問させてください!」と言う女の子の姿も。建設を担当した大林組の笹原さんは「一番怖かったことは何ですか?」と聞かれ、「高さと天気です。東京タワーの2倍の高さがあるので、恐怖感を克服するために、安全帯を色々なところにかけて作業しました。また、地上と上空では、10℃の温度差があるため、天気が読めなかったことも不安でした」と感慨深く答えていました。そして設計の吉野さんには、映画の途中で流れる3月11日の東日本大震災の際の建設現場での様子が子供たちの記憶に残ったのか、地震に関しての質問が多く寄せられました。「地震のときは、どこが一番危なかったのですか?」という質問には、「工事途中だったゲイン塔が建物から外れてしまうことです」と吉野さん。実際、映画の本編ではかなりゲイン塔が揺れていて危ない様子がよく分かります。また、「どのくらいの地震まで耐えられるんですか?」という質問には、「マグニチュード8クラスまでは耐えられます。中規模クラスの地震であれば構造には全く問題なく、大規模な地震であったとして2011年3月、世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー」が地上634メートルの高さに達したとき、アンテナ上部に1羽のハトが止まっていた。
そのハトは、ほかの木々とは違う枝(鉄骨)がグングン天空に向かい伸びる不思議な木を、ずっと見ていた。毎日毎日、多くのひとたちが、も絶対に倒壊しません」と設計者としての自信を覗かせました。
木の成長を願い、頑張っていた。ハトが見守り続けたこの大きな木こそが、‘東京スカイツリー’だった。
そして、今回の学習会では、“東京スカイツリー公式キャラクター”「ソラカラちゃん®」も登場し、「今日はスカイ約3年8ケ月の工事記録をもとに、空撮なども駆使し壮大なスケールで撮影された映像を、ジョンピーとクルックーの2羽の守り鳩がわかりやすく解ツリーのいろんな話が聞けてとーっても楽しかった!ソラカラも後で、テッペンペンやスコブルブルにも“世界一の説します。みんなが待ち望んだ「東京スカイツリー」の二つの展望台からの絶景や、日本人の細やかな技術にかけたヒューマンドラマなどがたっぷりと描かれています。
ひみつ”教えちゃんだから!東京スカイツリーでみんなにまた会えるといいな!」とアピール。子供たちと一緒に記念撮影をするなど賑やかなイベントとなりました。
誰もが知りたかったスカイツリーの“ひみつ”を大スクリーンでぜひお楽しみください。