17日(火)に開催されましたドキュメンタリー映画『LIGHT UP NIPPON〜日本を照らした奇跡の花火〜』が現在新宿バルト9他にて全国ロードショー公開しておりますが、公開記念として特別トークイベントを開催しました。
「偶然の出会いであっても、人の力は人を動かしてしまう」

映画「LIGHT UP NIPPON 日本を照らした奇跡の花火」
賛同者である加藤紀子さんと高田佳岳(「LIGHTUP NIPPON PPROJECT」発起人) さん
“個人の力がカタチになる”を深く語り合うトークイベント

映画「LIGHT UP NIPPON 日本を照らした奇跡の花火」
加藤紀子氏&高田佳岳氏 登壇トークイベント概要

■日程:7月17日(火)■場所:新宿バルト9<スクリーン7>
■登壇:加藤紀子 高田佳岳(「LIGHT UP NIPPON PROJECT」発起人)

<この映画は関わっている人たちのパワーが波及して大きなカタチになった>

 活動当初、撮影を拒否し続けていた高田佳岳氏と、嫌がる高田氏をよそに撮影をし続けたAKKI氏は、とにかく全ての映像を記録にしてはホームページにアップし続け、結果として映画というカタチになり、より多くの人を巻き込むような流れになった。そんな中、今日のゲストである加藤紀子氏は、偶然このプロジェクトに出会い、“責任感にかられ、いてもたってもいられずに”積極的に参加しようと決めた一人だったようだ。彼女は、たまたまよく行くおそば屋さんで隣に座っていた発起人の一人である湯川篤毅氏から本プロジェクトの話を聞いて、当時映画のプロモーションをはじめたばかりのこの映画の事を知り、家でホームページをみて、このプロジェクトに参加するべく立ち上がった。
被災地に入る高田氏は、カメラを持って被災地に入ることに関して、当初は一環して否定的な考えを持っていた。
その上“花火打ち上げませんか?”と現地の被災者に問いかけていく高田氏の被災地入り初日の現実を突きつけられた様子は、生々しく映像に納められている。高田氏の表情が映像を追うごとに変わっていく様がリアルに撮影されていて、加藤氏は「このリアルなみんなの表情がとっての真に迫るものが感じられる」と述べた。

<登壇者コメント>

■加藤紀子氏
 「この映画を観て、一人の男の意思の強さからこんなにも大きな事が成し遂げられることに感動しました。
そして、この映画を観ながら、一緒になってj自分の感情が揺り動かされ、花火の日当日は“晴れろ!“とか一緒になって願ってしまいました。」

■高田佳岳氏
「去年の花火イベントの準備期間で一番大変だった時期は、実は被災地に入った一日目のこと。
現実を目の当たりにして精神的ショックから立ち直れませんでした。こうやって二年目を迎え、協力してくれる人たちの顔が見えるのが、本当に嬉しいです。」

<今後の舞台挨拶予定> ※全日、19:50〜の舞台挨拶終了後
公式HP:http://lightupnippon.jp/documentary/index.html