既にマスコミ向け試写会では毎回異例の超満員御礼、話題騒然となっており、この夏、最も見逃せない作品です。本作は第22回小説すばる新人賞を受賞し話題を集めた同名小説を、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八が監督。キャストには、常に世代をリードしてきた俳優、神木隆之介を主演に迎え、今最も注目を集めている女優・橋本愛や、実力派俳優・大後寿々花といった俳優をはじめ、600人を越えるオーディションを勝ち抜いた若き原石たちが集結。高校校内で起きるふとした事をきっかけに少しずつ変化していく繊細な人間関係を、生々しくもリアルに体現する彼らの芝居が業界に衝撃を与えています。

本日6月25日、一般の方に向けて初のお披露目となる完成披露試写会が行われました。舞台挨拶には、吉田大八監督のほか、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、鈴木伸之、太賀、本作を彩るキャストが一堂に集結。キャストたちは、昨年末の撮影以来久しぶりの顔合わせとなりました。また本作を見て「高校時代の部活生活を思い出した」というサッカー日本代表・槙野智章選手と、オーバーエイジ枠でオリンピック候補にも名を連ねているサッカー日本代表・吉田麻也選手が応援にかけつけ、総勢15人が登壇し、映画の大ヒットとサッカー日本代表のオリンピック&ワールドカップ活躍への願掛けとして自分の好きなものを「やめるってよ」を発表しました。

日程 6月25日(月)18:30〜19:15
登壇者 神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、
落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、鈴木伸之、太賀、吉田大八監督★特別ゲスト:槙野智章(サッカー日本代表/浦和レッズ)、吉田麻也(サッカー日本代表・五輪候補(OA枠)/オランダ・VVVフェンロー)
場所 新宿バルト9(9番スクリーン) 新宿区新宿3-1-26新宿三丁目イーストビル9F

神木さんの「これが皆さんに観ていただく最初の機会です。興奮しすぎて、楽しみすぎて、ここに入ってくる時にこけてしまいました。 皆で想いを込めて作った自信作を皆さんにお届けできるのを本当に楽しみにしていたので、嬉しいです。最後まで楽しんでいってください」という言葉で始まった舞台挨拶。
この映画のヒットのための願掛けとして、タイトルの“やめるってよ”にちなんで、全員がやめるものを決めたものを発表。

<みんなが願掛けでやめること>
吉田監督:毎日食べているキムチ
前野さん:生活に支障をきたすけど、メガネ
東出さん:苦手意識。俳優として始めたばかりなので何にでもチャレンジしないと。
鈴木さん:ひと玉たべるほど大好きなスイカ
山本さん:深夜アニメをリアルタイムで見ること。録画はします。
松岡さん:イカの塩辛。すみません、生ハムはやめられません。
浅香さん:寿司のサビ抜き。タコわさびにも挑戦します。
落合さん:ほっけの骨についた身をしゃぶること
太賀さん:堕落した生活。夜更かしして、起きると夜なんです。
清水さん:泣き虫。今日は我慢して、初日まで頑張ります。
大後さん:パンの食べすぎ。パンを食べることはやめられないので。
神木さん:冷房をつけること。皆さんは28度でいいです、でも僕はうちわで頑張ります。エコですし。
橋本さん:やめることないってよ。今私はやらなければならないことがたくさんあるので、「やめることないってよ」。それで桐島の宣伝を死ぬほど頑張ります。

と、監督、キャストが全員「やめるってよ」を発表した後に、特別ゲストの槙野選手、吉田選手登場。
槙野選手は映画の感想を「非常にスリリングな映画で、ただこれ以上は言わないことにします」とコメント。
槙野選手、吉田選手はお互いに「きっとすごい願掛けに違いない」と進めあったのち、発表。

吉田選手は「あごひげ伸ばすのをやめます」。と言ったものの、MCから「山本美月さんの大ファンと聞いています」がと振られ
「やっぱりあごひげじゃなくてブログでの山本さん好きアピールをやめます」と変更。ところが山本さんが「ブログで映画を宣伝してください」と頼んだところ、「やっぱりやめて、あごひげやめます」と言い直した。

槙野選手は「試合前のテンションあげすぎをやめます。試合中から指示が出せなくなるので気を付けます」
と二人は映画のヒットと、オリンピックのサッカー日本代表の活躍を祈願して願掛けした。

締めは、集団パフォーマンスで有名な槙野選手が桐島を見て思いついたパフォーマンスを初披露することに。
「滑ったら、槙野のせい」と吉田選手の突っ込みに、「師匠をお願いします」という神木さん。
「桐島、部活やめるってよ」の掛け声をきっかけに観客も一緒に大ヒットと胸をたたいて指を高く上げるパフォーマンスを皆に指導して、総勢15名の登壇者とパフォーマンス!一度目は少しシャイな観客の声に、神木さんが「僕ら、自信を持ってやっているから、みんなも恥ずかしがらずに!」とリードして、見事なパフォーマンスを決めた!最後は橋本さんが「見る前から願掛けしてくれてありがとうございます!」と挨拶し、神木さんが「みんな桐島に巻き込まれてください」と締めた。