6月30日(土)によりBunkamuraル・シネマにて公開となるドキュメンタリー映画『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』を記念して、日本における数少ないプロダンサーとして日本のバーレスク界を先導するTAMAYOさんの協力のもと「クレイジーホース」を体験できる、エロティックな一夜限りのダンスショー&トークイベントが行われました。

■日時:6/22(火)20:00〜22:30
 場所:Last Waltz(@渋谷)
■イベントレポート

バーレスクダンサーTAMAYO(38)さんの協力のもと実現した映画とのコラボ企画『クレイジーホース〜夜の宝石〜』公式記念PARTYが行われした。ショーの主催者であるTAMAYOさんは「フレデリック・ワイズマンは本作の前は、『パリ・オペラ座のすべて』だったのですが、「オペラ座」の次に「クレイジーホース」を撮ってくれて、セクシー業界に携わるものとしては嬉しかったです。オペラ座にも引けをとらないということを伝えたいです。舞台裏とかをクールにシビアに映しているので、(ショーを)演じる側としてはよく撮らせましたね」と驚嘆の声。また「本作を観るとホワ〜ンとした気持ちになるので、この映画を観終わった男性はデートに誘えば大丈夫です。笑」とアドバイス。トークショーの前後でポールダンス、バーレスクショーと続けざまに演じられ、イベントのクライマックスでは映画の中で「クレイジーホース」のダンサーたちが見せる踊りを短期間で習得し、披露していた。TOKYOがCRAZY HORSE色に染まっていた。

■バーレスクとストリップの違い
ストリップとバーレスクの違いは乳首を出すか出さないか。ペイスティと呼ばれるグッズで隠すのがバーレスクである。『クレイジーホース・パリ』では乳首はおろかほぼ全裸が全編を通して観られる。

■ダンサー:TAMAYO(プロフィール)
浅草ロック座や全国のグランドキャバレーでのショウ経歴の持ち主で、確かな経験と実力に裏打ちされたなショウは、国内外で評価が高い。また振付師としても、劇場、CM,映画等の振付やショウ構成、ダンス指導を行う。その他CMナレーション、DJ、コラム執筆、映画出演等、その活動は多岐にわたる。数少ないプロダンサーとして日本のバーレスク界を先導。バーレスクダンスの普及、若手の育成に力を注ぐ。多方面で指導、レッスンは、最早キャンセル待ちのクラスばかり。映画「バーレスク」ではパンフレット監修、オープニングショウの構成・振付と出演を手がけた。
TAMAYO公式HP  http://www.saorism.jp/