週刊少年マガジンの看板作品、そしてTVアニメの放送も3年目に突入した大人気バトル×ファンタジー・「FAIRY TAIL」の“初”映画化作品『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』のゲスト声優にお笑い芸人のますだおかだが決定し、アフレコイベントが都内で行われた。

 町長の“ダスマ”役に挑戦する増田は、噛まずに完璧にこなせたことに「よしっ!」とガッツポーズを。また、ダスマ町長が「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」につかまえてほしいと依頼した、盗賊の“ギース”役に挑戦した岡田は、合間合間に自身のネタ「わぉ!」や「閉店ガラガラ」とはさみ身体全体で表現し、会場を沸かせた。増田が、「実は僕が挑戦した“ダスマ”は、逆から読むと“マスダ”になるんですよ!まさに適役だったんです。」とプチネタを披露。一方の岡田のキャラクター名の話しになると、「岡田さんの“ギース”を逆から読むと“スーギ”・・・“スギ”って、本当はスギちゃんが来るはずだったんですよ。」と痛烈な一言。すかさず岡田は、「いやー今、スギちゃんは来れないので、小島よしおがくる方が・・・」と笑いを誘った。

 仲間を見捨てないという友情物語である本作にちなんで、長いコンビ生活の中でお互いを見捨てずにいたエピソードを聞かれると、「岡田がスベった時は、前ならカバーをしなきゃって考えてたけど、今はスーッと遠くに離れるようにしています。」と見捨てたエピソードを披露。すると岡田は、「だから、いつも僕は、増田にピッタリ寄り添うように近くにいるんです。」とそっと増田に寄り添うポーズをとり、「まさに寄り添い芸です」と話すと、会場が爆笑に包まれた。「”わぉ!“とか”ギュー!“とか声が枯れて大変だから、これからは”寄り添い芸“で頑張ろうと思います。」とさらなる笑いを誘った。

 最後に映画のPRをお願いすると、岡田が「見るっきゃないっ!」と堀ちえみの「やるっきゃない!」を彷彿とさえるようにアピール。一方の増田は、まじめにPRするかと思いきや、まさかの「見るっきゃないっ!」と重ねてアピールした。終始、爆笑の絶えないアフレコイベントとなった。
本作、『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』は、8月18日より全国に公開となる。