本日、6月23日(土)24日(日)世界最速3D限定先行上映『アメイジング・スパイダーマン』の来日記者会見を行い、マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド (ピーター・パーカー役)、エマ・ストーン (グウェン・ステイシー役)、リース・イーヴァンズ (コナーズ博士役)、マット・トルマック (プロデューサー)、アヴィ・アラド (プロデューサー)、が登壇しました。

≪記者会見概要≫
日付:6月13日(水)
会場:ザ・リッツカールトン東京(東京都港区)
登壇者:
マーク・ウェブ監督
アンドリュー・ガーフィールド (ピーター・パーカー役)
エマ・ストーン (グウェン・ステイシー役)
リース・イーヴァンズ (コナーズ博士役)
マット・トルマック (プロデューサー)
アヴィ・アラド (プロデューサー)  

《取材マスコミ数》
ムービー:40台
スチール:80台
記者:200名

≪記者会見Q&A≫

●まずはご挨拶から。

監督:なんだか平和条約でも結ぶんじゃないかというような雰囲気ですね(笑)。ここに来れて嬉しいです。日本という素晴らしい国で最初にこの映画を紹介できるのはとても光栄に思います。実は私にとって初めての来日で、とても楽しみにしています。今日はどんどん質問してください。

リース:温かい歓迎をありがとうございます。私も初めての来日で、すごい人の数ですね。こんなに素晴らしい映画を日本でプロモーションできることを本当に光栄に思います。

アンドリュー:アリガトウゴザイマス。また戻ってこれて嬉しいです。スパイダーマンというキャラクターにとって、日本という国はとても大切ですし、みなさんにとっても大切なキャラクターかと思います。そんなスパイダーマンをみなさんとシェアできることが嬉しいです。

エマ:とても緊張していて、もう何をいって言いか…。また東京に戻って来れて嬉しいです。日本は世界中どこよりも早く観れる国で、それだけこのキャラクターを愛してくださっているということだと思います。アンドリューは、スーツを着ることは大変な責任だったと思います。私はグウェンを演じれて大変光栄です。

アヴィ:今日はありがとうございます。SONYの本拠地であるこの東京に、作品を携えて来れたことはとても特別なことです。ここには何度も足を運んでいるし、以前も東京でプレミアを開催し大ヒットとなりました。今回もそうなれば良いなと思っています。友人もたくさんいる美しい国。スパイダーマンがいつ建物に上っていてもおかしくない国ですよね。こうやって皆さんにまたお会いできたこともまた特別なことだと思っています。

マット:数ヶ月前にも来日し映画について語りましたが、そのときは完成していなかったので「素晴らしい作品をお届けしますと」と約束して帰りました。今回はこうして完成した状態でまた東京に戻って来れました。あらゆるイマジネーションを沸きたて、どんな期待をも超えるとても誇らしい作品です。東京には大好きな街で何度も来ています。まるで故郷に戻ってきたような気持ちもありますね。私は一日早く来て、実は昨日ぶらぶらと歩きました。今日は何でも質問をぶつけてください。

Q:前シリーズにも関わられたアヴィ・アラドさん、マット・トルマックさんにお聞きします。前シリーズと違う魅力は何だと思いますか?
マット:
最初は物語をすべて伝えたいという気持ちがあったのですが、特に今回は“ピーター”の秘密に迫ろう、彼に、そして彼の両親に何があったのかについて描こうと考えました。今までがスパイダーマンについてだとしたら、今回はピーターについて、ですね。それからアヴィと話したのは3Dでぜひ見せたいということ。スパイダーマンはマジカルな存在で、誰でも感情移入できるキャラクター。もし彼の主観でスイングできたら、彼の気持ちを味わえたらきっと素晴らしいだろうと思いました。当時は技術がなかったですが、今回はこれは3Dでやるしかないよね、とすぐに決めました。

アヴィ:
まず未来を見据えた新しい物語にしようと考えました。しかも今私たちが生きている時代に合う作品にしたかった。そのために、自分を持っている賢い女性=グウェンというキャラクターがいて、エマが素晴らしい演技で魅せてくれました。ピーターもさまざまな経験をして、自分で自分の運命に向かっていく、そして責任を自覚し実行していきます。それらをカタチにしてくれたのはマーク・ウェブ監督。彼は今日的は感覚で、恋愛、生きていくクリアリティを描く素晴らしい才能を持っている。恋愛や二人の成長はもちろん、悪役リザードにも、ピーター、さらには観客にグッとくるエモーショナルな要素があります。ウェブ=蜘蛛の巣という偶然もありますが、とても素晴らしい誇らしい作品になったと思います。