誰もが知っているロックの大ヒットナンバーばかりを集めて構成された、全米ロック史上最強のミュージカルの映画化作品「ロック・オブ・エイジズ」(アダム・シャンクマン監督)が、9月21日(金)より日本公開されます。

この度、全米公開を前にトム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アダム・シャンクマン監督らオールキャストがロサンゼルス/チャイニーズ・シアターに登場するプレミアイベントが実施されました。ハリウッド・ブルバードを400メートルブロックし、60メートルのブラック・カーペットが敷きつめられ、劇中に登場するバーボン・ルームの他、今もサンセット大通りにあるウィスキー・ア・ゴーゴーなどのセットが飾られ、ゴージャス&ロックンロールの雰囲気に。

トム・クルーズはプレミア開始の1時間前に到着し、熱狂するファンたちにサインをしたり、一緒に写真を撮ったりと大サービス。いつもファンをとても大切にするトムならではの優しさに、集まったファンたちは大感激でした。

さらに、本作でロックスター ステイシー・ジャックスを演じたトム・クルーズの歌声は世界48カ国で配信される。日本では月曜日(6/11)から彼の歌う「シュガー・オン・ミー(デフ・レパード)」がiTunes/mora/レコチョクで先行配信決定!1日5時間、週5日のボイストレーニングを敢行し、鍛えあげられた驚きの美声を是非チェックしてください。

<『ロック・オブ・エイジズ』L.A.プレミアレポート>
●現地時間:6月8日(金)(●日本時間:6月9日(土))
●場所: ロサンゼルス  グローマンズ・チャイニーズ・シアター
●ファン数:2000人以上
●出席したキャスト・スタッフ:
トム・クルーズ、ジュリアン・ハフ、ディエゴ・ボネータ、メアリー・J・ブライジ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、
マリン・アッカーマン、アレック・ボールドウィン、ポール・ジアマッティ、ラッセル・ブランド、アダム・シャンクマン監督
●出席した有名人:
トビー・マグワイア、ジーン・シモンズ(KISS)、ジョシュ・デュアメル&ファーギー、
デビー・ギブソン、ビリー・ボールドウィン、デフ・レパード、ポイズン、REOスピードワゴン

トム・クルーズ

◆この映画は、日本を元気づけると思います。日本のために、この映画の中から一曲選ぶとしたら、どの曲を選びますか?
「それは、どういう曲を元気が出る音楽だと感じるかによるよね。僕は「Pour some sugar(on me)(邦題「シュガー・オン・ミー」)」が好きなんだ。それに、ボン・ジョヴィも、、、すべての歌がすごく楽しいよ。ガンズ・アンド・ローゼズ、ボン・ジョヴィ、ポイズン。この映画の中にはすごくたくさんの素晴しい歌があるんだ。映画のサントラはまったくグレイトだよ。」
◆日本に来て、それらの歌を歌って下さいますか?
「そうできたらすごく楽しいだろうね!」
◆日本のみなさんにメッセージをいただけますか?
「コンニチハ。みなさん、お元気ですか?この映画の公開のために日本に行けたらいいなと思うよ。まだわからないけど。」
◆この映画の中のあなたは本当に素晴しかったです。
「ありがとう!日本の方がこの映画を楽しんでくれるとうれしいです。サンキュー。」

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

◆どのように役の準備をしたんですか?
「アダム・シャンクマン監督がやってくれって言ってきて、私は、脚本も読まずに「やるわ」って言ったの。なぜって彼のことが大好きだからよ!それに、またミュージカルをやるのは楽しいと思ったからよ。」
◆トムと仕事をしていかがでしたか?
「彼は素晴らしい役者よ。彼はすべてを役のために捧げて演じるの。私たち、『また一緒に仕事をしたいわね』って話しているのよ」

ジュリアン・ハフ 

◆こんな大作のミュージカルで主人公を演じて、いかがでしたか?
「本当にミュージカル大作よ。今、違った世界にいるみたい。アダム・シャンクマン監督、メアリー・J・ブライジ、トム・クルーズが出ている作品のプレミアでレッドカーペットを歩いているなんて、まったく信じられないわ。この世のことと思えないくらいよ」
◆トム・クルーズと仕事をしていかがでしたか?
「彼は、みんなが“彼はこういう人だ”と言っていた通りの人だったわ。このビジネスで、もっとも一生懸命働く人で、すごく仕事にコミットして、打ち込んでいるの。彼と一緒に仕事を出来るなんてとても名誉だわ。」

アダム・シャンクマン監督 

◆トム・クルーズと仕事をしていかがでしたか?
「僕はすごくワクワクしたんだ。トムの最初のヴォーカル・セッションに一緒に行ったんだ。そして彼の声を聞いた時、素晴らしいことになるのがわかったんだよ。また、彼と一緒に仕事をするのは本当に素晴しい経験だった。彼は、一緒に仕事をする人たちがよりよい仕事を出来るようにしてくれる。それがどんな仕事であってもね。なぜなら、彼は、僕にチャレンジしたし、僕は彼にチャレンジしたからだよ。それは素晴しいパートナーシップだったんだ」
◆日本の観客にとって、この映画の見どころは何だと思いますか?
「最大の見どころは、これはパーティーだということだよ。とても楽しくて、ファニーで、映画を見ている間、みんな自由に歌ったり踊ったりしていいと思うべきなんだ。そして、大声で笑ったりね(笑)。何でもやりたいことをやればいいんだ。なぜって、それこそがロックンロールだからだよ。僕はただ、人々に楽しんでもらいたいんだ」

デフ・レパード (リック・アレン & フィル・コリン) 

◆トム・クルーズの歌はいかがでしたか?
「彼は素晴らしかった。圧倒されたよ。去年、僕たちはフロリダでツアーをやっていた時に、招待されて撮影現場に行ったんだ。彼らは、トムが「pour some sugar on me」を歌うところを撮影していた。そしたら、彼は「ナーバスなんだ」と言っていた。しかし(歌は)見事だったよ。彼は、歌うことに、すごく時間を費やして努力し、勉強したから、実際に僕たちが集まって演奏した時、彼は、映画の中のすべての曲を自分で歌ったんだよ。」
◆映画スターがあれほど歌えて驚きませんでしたか?
「映画スターは、特に素晴らしい役者は他のことも出来るんだと思うよ。真似することが出来るからね。トム・クルーズには出来ることがわかっていた。他にいろんなことをやっているからね。ビルから飛び降りたり、違うキャラクターを演じたりね。だから、僕たちは、彼はとてもうまく出来るとわかっていた。そして、実際出来たんだ。ルックスとかもね。パーフェクトだったよ」
◆何かアドバイスをしたりしましたか?
「ノー。する必要はなかったよ。彼の方がアドバイスをしてくれたよ。高いビルから飛び降りる時には、セイフティー・ストラップをつけているのを確認するようにね(笑)」

REOスピードワゴン (ケヴィン・クローニン) 

◆トム・クルーズの歌はいかがでしたか?
「素晴しかったよ。すごくね。それに、僕はカメオ役を演じたから、一晩中かけてシーンを撮影したところにいたんだ。みんなハッピーだったよ。音楽は気持ちよくさせてくれるから、映画を作っている人たちはみんなもいい気持ちになったんだ。だから、映画を見る人々も、きっと同じようにいい気持ちになると思う。僕はそう感じているんだ」