この全世界が注目する最強の映画プロジェクトによって誕生した『アベンジャーズ』は4/25(水)より世界各国で公開され、29カ国で歴代記録を更新するなど驚異的な大ヒットを記録している。全米では5/4(金)に公開されると初日3日間で2億743万ドルという驚異的新記録を樹立、さらに興収2.5億ドル(公開6日間)同3億ドル(9日間)、同3.5億ドル(10日間)、同4億ドル(14日間)、同4.5億ドル(17日間)のそれぞれの最速突破記録を樹立し、目下4億6335万ドルに達している。これにより『STAR WARS』(エピソード4)を抜き、歴代5位となった。『アベンジャーズ』の持つ全米の興行記録は35部門に達している。

さらに全米公開から10日間で全世界の興行収入は10億ドル(※10億21万ドル)を突破した。「ハリー・ポッターと死の秘宝パート2」の19日間を大幅に更新して歴代最速の記録を樹立、目下11億8670万ドルに達し、歴代4位となり、『アバター』『タイタニック』と並んでのトップ3入りは時間の問題となっている。
さらに『アベンジャーズ』は“ハイレーツ”シリーズ、『ライオンキング』『トイ・ストーリー3』『アリス・イン・ワンダーランド』といった名作を押さえ、ディズニー史上No.1作品となった。世界中は“アベンジャーズ”現象に包まれている(※以上BOX OFFICE MOJO調べ)。

この超話題作の日本語吹き替えキャストとして、アベンジャーズの紅一点、女スパイ=ブラック・ウィドウ役に、女優の米倉涼子さんの参加が決定したのは既報の通りですが、この度新たにアベンジャーズを統率する司令官であるニック・フューリー役の吹き替えキャストに、俳優の竹中直人さんの参加が決定しました。

この日は、“豪華声優共演決定”の発表と併せて、『アベンジャーズ』の世界中の大ヒットを受けて、日本での大ヒットも祈願するイベントが行われました。参加者は竹中さん、米倉さんに加え、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンのゼネラルマネージャーの塚越隆行。祈願の地に選ばれたのは徳川家の菩提寺として知られる芝の増上寺。徳川家康ゆかりの黒本尊(阿弥陀如来;勝ち運の仏様)をご本尊とする安国殿で、厳粛な雰囲気の中、約20分にわたりご祈祷を受けました。

コミックファンとしても知られるオリジナル・キャストのサミュエル・L.ジャクソンの声を担当する竹中直人さんは、マーベル映画作品をすべて見ているということで、マーベルのキー・パーソンを演じる喜びと、日本でも大ヒットを期待されている作品に参加する意気込みを報道陣に語りました。竹中さんは目下アフレコの真っ最中で、スケジュールを縫っての参加となりました。

一足先にスカーレット・ヨハンソンのアフレコを終えた米倉涼子さんは、4月のLAプレミアのレッド・カーペットでの観客の興奮を直接感じただけあって、全世界規模での大ヒットを喜ぶとともに、日本でのプロモーションの大役を任されたことを「責任重大」と語り、霊験あらたかな増上寺で日本の興行にも勝利することを祈願しました。

好天に恵まれたこの日、増上寺を代表する大殿前でフォトセッションを行い、日本での大ヒット祈願を締めくくりました。

《竹中直人さんコメント》
ヒット祈願はすごく感動しました。心が洗われる感じで、楽器の音色もとてもキレイでしたので思わず「南無阿弥陀仏」と唱えてしまったぐらいです。アフレコは行っていくうちに吹替えを担当したサミュエル・L.ジャクソンが自分の顔に思えてきて感情移入しました。彼はヒーローで皆を仕切っている立場なのでとてもかっこいい。息遣いから衣装までの全てがかっこいいです。今日の私の衣装はテンションを上げてヒット祈願ということでビシッと明るい色を着てきました。映画の見どころは全部ですね!全部観ないと映画の全てが伝わらないのでまずは観てほしい。1つ1つの映像に迫力があって見応えがあるので絶対3Dですね!世界で大ヒット中なので“No.1”も狙える感じですね。ものすごいエネルギーとパワーをもらえるのでぜひ劇場で!!
《米倉涼子さんコメント》
祈願中は太鼓の音もすごく、とても鳥肌が出ました。アフレコはすごく緊張しました!初めてだったので恥ずかしくてカーテンを閉めてました(笑)。竹中さんのアフレコは迫力があってとてもかっこよかったです! ワールドプレミアでスカーレット・ヨハンソンと直接お会いした時にアドバイスをもらい、クールで感情をあまり表に出さない演技を心がけました。私の好きなタイプのヒーローはソーですね。ホーク・アイ演じるジェレミー・レナーもクールで寡黙なところがかっこよかった。映画は全米や世界中で大ヒット中ですごく驚いています!あの迫力をぜひ映画館で味わってほしい。私も気合を入れて演じたので、ぜひたくさんの方に観て頂きたいです。