芸能人生をかけて(?)“恐怖のグレイヴ顔”で登場映画を捨て身でPR!

心霊番組の撮影スタッフが、廃墟となった精神病院で超常現象と遭遇するという、「パラノーマル・アクティビティ」と同じモキュメンタリー・スタイルのこの作品は、ホラーファンの話題を独占。アメリカでの公開を前にYouTubeでの予告編再生回数が1,400万回を突破し、現在は2,200万回超えという驚異的なアクセス数を記録。

試写会のトークショーゲストには、チラシやインターネットニュース等で隠し続けてきた、本作オリジナルのどんな美人も恐い顔になってしまう“恐怖のグレイヴ顔”アプリを使用したタレントの正体= 小森純が登場!
しかも、本作の応援団であり、“恐怖のグレイヴ顔”大使となっている彼女が、アプリそのままの姿で登場!
会場では、観客の皆さんにも本作のアプリを体験していただき、その中から最恐の顔を決定する恐顔決定戦も実施!判定員はもちろん小森純さん!

日時:5/21(月)18:30〜イベント開始
場所:シネマート六本木(screen1)東京都港区六本木3丁目8−15
恐顔ゲスト:小森純

MCの呼びかけで、病院の患者風パジャマを着た女性がそろそろと登場。顔は、なぜか本作『グレイヴ・エンカウンターズ』でおなじみの自主規制マークで顔を隠している。
「わ、私が、グレイヴ・エンカウンターズの応援団。恐怖の、グレイヴ大使、です・・・」とキャラになりきり、「恐怖の、グレイヴ大使の、正体は・・・・・・・・・・・・・小森純でした〜!」と、マークを外すとともにとぼけた顔を見せ、その顔を披露! しかしその顔は、本作に登場する女性の幽霊と見紛うかのような、顔面白塗りに目の周りは真っ黒という恐すぎるというよりも、不気味すぎる表情・・・。

小森さんの「すみませんね、こんな・・・映画の彼女のような姿で・・・どうしていいか分からなくてちょこまかと出てきちゃいました(笑)」という挨拶とともに、トークショーがスタート。それほどのメイクを施してまでイベントに出るということは、よっぽど映画を気に入ったんですね?という問いに、「気に入るというか・・・すごく恐かったです。私はひとりで観たんですが、最初の精神病院の雰囲気がすでに恐くて・・・始めに廃墟が出てくるんですが、そこから何か出てくるんじゃないかって・・・」と、映画の恐さについて語る顔が恐すぎるため、妙な説得力を与えてくれる。

これまでで、最も恐かった体験や経験したことのある心霊体験は?という問いには、「以前レギュラー出演していた「不可思議探偵団」という番組で、“廃墟に泊まろう”っていうコーナーの担当を任されてたんです。私は恐いのが本当に苦手なんですけど、「今日、廃墟で撮影だよ〜♪」とマネージャーが言ってきて、ガチで廃墟なんですよ。そこに1人で泊らなくてはいけなくて、スタッフの先頭を切って入っていったら、泡を吹いてしまって・・・。吐く時のあの感じ、分かります?こみ上げてくるのを止められなくて・・・。本当に怖かったから、泣きながら「本当に無理です、本当に無理です・・・」と言ったらディレクターが許してくれて帰してくれました・・・(苦笑)」と、意外にも廃墟経験者であることを告白。

また、イベント当日は、小森さんがいち早く体験していた“恐怖のグレイヴ顔”アプリを、試写会来場者の方に待ち時間の間に体験していただいた。その顔をスクリーンに投影してどの顔が最も恐い顔か小森さんに判定していただくことに。エントリーした5人は、やらせナシの当日会場に来場したお客さんの写真で、「どうしたの、どうしたの!?コレ・・・すごいですね!」「誰これ!?ここにいるの・・・?」「恐くて見れない・・・」「ああ・・・」などというリアクションに場内からも笑いが。

また、このアプリについて、「簡単なんですよ!すごく簡単なのに、顔がハンパないことになるんですよ。友達とやりっこしたりしても盛り上がるんじゃないかと思います。」とそのクオリティにニッコリと太鼓判。
最後に、これから映画をご覧にメッセージを頂いた。
「最初から恐いというのがまずあります! 舞台となっている廃墟がお化け屋敷とかではなくて、精神病院なので、映像が・・・結構・・・」と、映画の恐さが蘇ってきたのか言葉を濁らせつつ、「次に何が起こるか分からない。それが面白いんですよ!」と締めくくった。