1986年と2011年を舞台にした映画『サニー 永遠の仲間たち』の公開を記念して1986年を代表するアニメ「タッチ」の声優、三ツ矢雄二さんと日高のり子さんが特別試写会で舞台挨拶を行いました。

衝撃の学生服姿で登場した三ツ矢雄二と日高のり子!!
「映画の中の主人公と同じく高校時代を思い出したら懐かしくて…着ちゃいました!」高校時代の思い出話からグレーゾーン!の甘酸っぱいお話まで、会場が懐かしい空気と笑いに包まれました!

日高「私には高校2年になる子供がいます。子供が生まれてからは子供のために生きていこうと決めていましたが、この作品をみて、いつからでも輝ける、自分の人生の主役は自分しかいないということに改めて気づきました。」

三ツ矢「自分では感じられなかった、女性同士の絆の強さを感じました。女性はいずれ妻になり、母になり役割が変わっていくということを考えると、絶えず輝いていたいと思うことが大事だと思いました。最後のシーンではウルっときてしまいましたね。」

<学生時代の想い出を教えて下さい。>

日高「中学時代に手紙を交換していた男の子がいて、高校生になってからも気になっていたんです。でもそれ以上発展しなかったんですよね、発展しなかったからこそ、きれいで今もトキメキを感じられる甘酸っぱい想い出です!」

三ツ矢「学生時代を男子校で過ごし、その当時からグレーゾーンだったので甘酸っぱい想い出はなく、ほろ苦い想いばかりです!!57歳になるので、キュンとする瞬間が少なくなったのも残念。主役のナミが青春時代にキュンとしてほっぺたがぽわっと赤くなるのがとてもうらやましく思いました。自分もいいキュンを見つけていきたい!」

<映画の見所、PRをお願いします!>

日高「青春時代のサニーのメンバーは感情がぶつかり合うことで、女の子同士の友情を深めていくところが、キラキラ輝いています。それは25年の時間をこえて再会したときにも、また同じ気持ちに戻って輝ける。女の子同士の熱い友情に感動する映画です。是非ご覧下さい!」

三ツ矢「学校という限られた場所の中で、たまたま同じクラスになって、仲良くなって、グループを作っていても、いずれ大人になり別々の道を生きていく。別々の道を生きていても、一番ピュアな部分を忘れずに持っていれば、そのピュアな部分で繋がれるんだな。リユニオンできるんだなと感じさせてくれる作品。たくさんの方にご覧頂きたいです!」