映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』ワディヤ共和国の独裁者アラジーン将軍が、カンヌ国際映画祭・開幕を独裁!
海上ではビキニ美女を、街ではラクダを従え超高級ホテルを独裁!(世界一過激なコメディアン<サシャ・バロン・コーエン>カンヌ降臨)
パラマウントピクチャーズ配給、今年1番の痛快コメディ映画話題作『ディクテーター身元不明でニューヨーク』(原題『The Dictator』全米公開5月16日)。
世界各地での公開を目前に控え、ワールドツアーを行ってきた英俳優サシャ・バロン・コーエン。本作最後のプロモーションに選んだのは、太陽輝く、世界の映画人・観光客憧れの地、カンヌ国際映画祭開幕日だった。
カンヌ現地時間5/16朝、海上のシャンパンクルーズを楽しんだのは、我らが独裁者アラジーン将軍と人気セクシーモデルのエリザベッタ・カナリスだった。
ジョージ・クルーニーとの破局、『ジャッカス』のスティーブ・Oとの蜜月など恋の噂が絶えない33才のイタリア人モデルは、クルーズ後、ついにはアラジーン将軍にゴミ袋に包まれ、カンヌの海に捨てられてしまうという驚きのスタントを見せた。その後、ワディヤ共和国アラジーン将軍に扮したサシャは、床から天上まで自身の将軍肖像で占拠(デコレート)された老舗高級ホテル・カールトン前で、演説を披露。新たに就任したフランス大統領に祝辞を述べた。そしてホテル前での写真撮影の後、「ワディヤ1」のナンバープレートを付けた愛馬ならぬ、愛ラクダのオサマに乗ってカンヌの街に繰り出した。(劇中ではNYの街をラクダに乗ってパレード)、アラジーン将軍と美女ボディーガード軍団一行がクロワゼット(公道)を闊歩するという仰天のパフォーマンスに道行く人たちやビーチの人たちは一時騒然。そんな中、立ち寄ったカフェで相棒のラクダ(オサマ)にコーヒーを勧めるなど、アラジーン将軍は独裁者の余裕を見せつけた。世界のお騒がせ男サシャ・バロン・コーエン=アラジーン将軍は、最後まで報道陣とファンだけでなく、街の人々をも騒がせてくれた。カンヌ国際映画祭は、そんな爆笑独裁スタートで幕を開けた。
本作は、自由の国アメリカで身元不明となった <世界で1番キケンな独裁者>に襲いかかる人生最大の試練と恋を描いた、爆笑珍テロ・コメディだ。
監督は『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』で、サシャとコンビを組んだラリー・チャールズ。共演はアンナ・ファリス、ジョン・C・ライリー、ベン・キングズレー、ミーガン・フォックスと、多彩な顔ぶれ。
『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は、9月7日(金)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他、全国順次公開!