2012年8月25日公開の実写映画『るろうに剣心』。今作の公開に先立ち、原作漫画の再始動・新作アニメの放送開始と各方面から“剣心”旋風が沸き起こっている。新たな情報を出す度、狭い日本を飛び出して世界各国からの問い合わせが殺到している本作。日本語のみにとどまらず、英語、中国語、フランス語、スペイン語の4カ国語の字幕付き特報が配信され、youtubeには各国からその映像を絶賛するコメントが続々寄せられている。世界配給も視野にいれた展開がスタートし、今夏一番の話題作の全貌が少しずつ明らかになっていくにつれ、世界からの注目度はますますアップ!!世界各国で話題沸騰となっている。

そんな中、最新作『ダーク・シャドウ』(5月19日公開)のプロモーションで来日中の奇才ティム・バートン監督と俳優・佐藤健の夢の対談が実現!実は、大のティム・バートン監督好きということで実現した今回の対談だが、佐藤は対談を前に初舞台公演の合間を縫って『ダーク・シャドウ』を一足先に鑑賞。映画鑑賞後、佐藤は「あまりに好き過ぎて聞きたいことがいっぱいある」とバートン監督が放つ独特のブラック・ファンタジーに改めて魅了され、この日を心待ちにしていた。

憧れの監督と対面した佐藤は「バートン監督の作品はなかなか日本映画では表現できない世界観なので役者としてうらやましい」と役者ならではの発言に、「いつか日本でも映画を撮影できたらいいな、君のことも覚えておくよ!」とすっかり意気投合した2人。対談は盛り上がり、話題は撮影方法やメイクなどにも及んだ。

一方、バートン監督も滞在中の限られた時間で『るろうに剣心』の映像を鑑賞!「君は本当に素晴らしかったよ。本編を観るのが楽しみだよ」とその迫力あるアクションシーンの数々と剣心を演じる佐藤を大絶賛。また、「8月25日公開だって?その日は僕の誕生日なんだ。素敵なバースデープレゼントになるよ!」と満面の笑みを浮かべていた。  

対談後に佐藤から『るろうに剣心』で演じた緋村剣心のフィギュアをプレゼントされたバートン監督は佐藤にサインをおねだり。ジャパンプレミアでは1時間以上もファンへのサインに応じた監督が、サインをおねだりする“貴重な”1コマとなった。  

憧れのティム・バートン監督との夢の対談を終えた佐藤は「ものすごく緊張しました。でも僕の質問に丁寧に答えてくれたのが本当に嬉しかった」と興奮した様子で今回の対談が実現した喜びを語り、『るろうに剣心』公開までの意気込みを改めて示すとともに、本作より一足先に公開を迎える『ダーク・シャドウ』の大ヒットを祈願した。