2009年夏、全世界で大ヒットを記録したハイパーアクション超大作『G.I.ジョー』。
その続編『G.I.ジョー バック2リベンジ』が初代“G.I.ジョー”ことブルース・ウィリスを新たに迎え、夏休み映画の超話題作として8月10日(金)3年ぶりに日本のスクリーンに帰って来る!前作から引き続きストームシャドーを演じるイ・ビョンホンの熱望により、韓国より中継による緊急会見&フッテージ上映会を行った。
今回の会見&フッテージ上映は、当初韓国のみで行う予定だったが、「日本でこの作品を待っているファンの為にも、自分の本作にかける熱い思いと、新映像を届けたい!」というイ・ビョンホンの強い希望により、緊急決定したもので、自身の言葉で作品を伝えたいという事から、ビデオレターなどでは無く、中継による会見を実施することになった。中継場所になった部屋に、インナーに黒のTシャツにベストを合わせ紺のジャケットを着た姿で登場し、「日本のみなさんこんにちは。」の一言から中継会見は始まった。15分間のQ&Aでは前作に引き続きストームシャドーを演じた感想や初共演となり本作でライバルとなるブルース・ウィリスの話題が挙がり、最後には「前作よりもはるかに面白いという手応えがあるので是非劇場で楽しんで欲しいです。日本でプレミア上映があれば必ず行きたい。」と力強く約束すると、会場から拍手が沸いた。

イ・ビョンホン Q&A詳細
Qあなたが演じるストームシャドーは、今回は、前作以上に活躍をし、“コブラ”の顔とも言える重要な存在となっていますが、役の変化についての感想をお聞かせください。
A今回は前作に引き続き同じ役を演じたので特別な役作りをする必要がなかったのがやりやすかったです。前作から数人を除いては多くのスタッフが交代したので新しく関わる人たちと良い関係を築けるように時間を費やしました。

Q本作から出演されているブルース・ウィリスさんは映画『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンのようなタフガイでしたか?共演された感想などをお聞かせ下さい。
Aブルースは引退した初代司令官という役所で、そのカリスマ性や見事なアクションはジョン・マクレーンに負けない素晴らしいものでした。
 寡黙で近寄りがたいイメージがありましたが、とても気さくで礼儀正しく、スタッフにも気を遣ったりジョークを言ったりして1時間もしないうちに打ち解けていました。自ら現場の雰囲気作りができる、大変気遣いの良い方でした。

Q本作はハリウッド大作ですが、今後もハリウッド作品に引き続きご出演されていくのでしょうか?展望をお聞かせ下さい。
A自分は国内の作品、海外の作品、どんなジャンルの作品に対してもオープンにしています。そこにどのようなストーリー、どのようなドラマがあるかということを大切にしています。

Q前作にも増して、アクションが多い作品だと思いますが、一番大変だったシーンはありますか?
Aスネーク・アイズとの対決シーンが最も苦労しました。この対決は作品のファンにとっても最も興奮し、期待するシーンだと思うので俳優にとってもとても緊張するものでした。今回新しい武器が出ているので慣れるまでにとても時間がかかりました。

Q前作では来日して頂きましたが、今回はいかがでしょう?
A必ず日本に行きたいと思います。前作の日本での体験は非常に忘れられない時間になりました。監督や共演のシエナ・ミラーが「イ・ビョンホンは日本でとても人気があるのよ。」という話をレッドカーペットの直前でしていたんです。それを聞いて僕がとてもプレッシャーを感じましたが実際に劇場に入ってみると90%以上の人が僕のファンで、2人とも思わず気絶しそうになっていました(笑)。
 他のキャストにはすまない気持ちになったけど僕にとってはそれがとても力になりました。今回も日本に行ったらそうなると良いけど(笑)

Q本作を待ち望んでいる日本のファンにむけ、あなたが一番見て欲しいシーンを教えて下さい?
A前作では多くのキャストが出ていたためそれぞれの登場人物にクローズアップするのが難しかったけど本作はストームシャドーにフォーカスされていて、彼の葛藤やどうして復習に燃えるのかといった内面が描かれているので是非楽しみにしていて欲しいです。