入江悠監督のシリーズ第3作「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」が初日を迎えた。
雨の降る中、客足が衰えること無く2回上映も立ち見の出る満席状態で、サイタマノラッパーのインディーズ伝説は、衰えること無く勢いがさらに加速。

主演の奥野瑛太さんは「面白いと思って頂ければひとり5人に声をかけて応援して欲しい」と挨拶。
シリーズ全3作の音楽を担当した岩崎太整さんは「雨の中、2回とも立ち見で僕等にとっても自信につながります、ありがとうございます。」と。
監督の入江悠さんは「初回の舞台挨拶で感動的な挨拶をしてしまい、人生初のウルっとくる挨拶だったので、いま、こなれた感があるのがいいのかなぁと。僕達、朝から渋谷中をかけまわって宣伝していたので、こんなに集まって頂きありがとうございます。」と。

スタッフ、キャストを全員集合して恒例ともいえるコメントに入江監督のムチャぶりが・・・
今回初の本格ラッパーをキャストに起用、入江監督は「今回リアルなラッパーに出演して頂きました。小さなIKKUに見える…」と紹介された・・・・。
本編では日光のラップユニット”征夷大将軍”のメンバーとして参加した見世者小屋というラップグループのMC・回鍋肉さんが紹介されラップを披露。
入江監督も「さすが、本物は違います」と満足な表情。
最後に、入江監督から「マイティ(主演の奥野瑛太)の地元の苫小牧の映画館を満員にしたい」と熱意を語り、ステージので奥野さんも深くお辞儀を。
大きな拍手で舞台挨拶を終えた。