元祖アニメブームの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」(1974年に読売テレビ系列にて放送)テレビシリーズ第1作をベースに、新たなスタッフで制作する完全新作テレビアニメーション「宇宙戦艦ヤマト2199」!その上映初日に監督の出渕裕、沖田十三役の菅生隆之、森雪をイメージしたセクシー衣装の芹那をゲストに迎え、舞台挨拶いたしました。
芹那は3月31日にSDN48卒業。新たなステージへ進む自分へ「芹那、発進!!」と沖田艦長役の菅生さんへ応援セリフおねだり、満面の笑みをうかべていました。

■日時:2012年4月7日(土) 15:30〜  
■会場:新宿ピカデリー スクリーン3 (東京都新宿区新宿3丁目15番15号)
■登壇者:出渕(いづぶち)裕(ゆたか)(総監督)/菅生(すごう)隆之(たかゆき)(沖田十三 役)/ 芹那(せりな)

出渕裕監督コメント
今日はありがとうございます。
「宇宙戦艦ヤマト2199」は4年前からやってきた作品です。最初は初日を迎えることができるか不安でしたが、多くのスタッフお尽力で無事に本日の初日を迎えることができました。戦艦大和が沈没したのと同じ4/7から上映が始まるのも何かの縁かと思います。38年前のオリジナルのヤマトは、私がこの仕事をするきっかけになった作品でもありますし、今回「ヤマト2199」を作りながら、改めてその偉大さを感じました。そして、この「ヤマト2199」も38年前のヤマトのファンを裏切ることなく、若い人にも楽しんでもらえるというバランスを持った作品となっています。ヤマトの旅と同じように、「ヤマト2199」の第七章までの旅もまだ始まったばかりです。最後まで高いクオリティの作品をお届けできるように頑張りますので、これからもヤマトをよろしくお願いいたします。

菅生隆之(沖田十三役)コメント
今日はありがとうございます。声優陣もヤマトが公開されるこの日を待ちわびておりました。半年前に沖田役のオファーをいただいてから、周囲からは艦長の役は大変だぞとプレッシャーをかけられたり、「ヤマト、発進!」のセリフを言ってくれと何度も言われたりしました。第2章では、宇宙で戦う迫力のあるシーンが続くので、沖田の「撃てー」というセリフも何度も出てきます。
艦長としては、芹那さんにも是非今後ヤマトに乗艦していただきたいですね。
38年前に先輩たちが作り上げたヤマトを、今度は私たちが歴史に残るような作品にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

芹那(スペシャルゲスト)コメント
芹那です。本日はよろしくお願いします。
今日のために衣装も特別に作ってきました。1日だけではもったいないので、今年のハロウィンはこの衣装で過ごしたいと思います。ヤマトという作品は、名前だけは知っていましたが、実際に観たのは先日が初めてでした。オリジナルは38年前で、私が生まれる前の作品なのに、全く古くなくて「新しい!」って感じました。私と同じくらいの年代の女の子も、とっても楽しめる作品だと思うので、ヤマトのサポーターとして色んな人に魅力を伝えていきたいです。そして、今後は是非私も声優としてヤマトに乗艦したいと思います。
気になるキャラクターは沖田艦長です。どっしりしていて頼りになるし、カッコいいなぁと思います。
気になるセリフは沖田艦長の「バカめ!」です。
私もSDNを卒業して新しい発進という意気込みなので、菅生さんに「芹那、発進!」というセリフを言っていただけて嬉しかったです。(芹那さんのおねだりにより、「バカめ!」も「芹那、発進!」も、沖田艦長の声で菅生さんに言って頂きました)