映画『アタック・ザ・ブロック』(配給・アステア+パルコ/提供・カルチュア・パブリッシャーズ)が、6月23日(土)より、渋谷シネクイントほか全国ロードショーいたします。日本公開にともない、3月26日(月)、ジョー・コーニッシュ監督と出演のニック・フロストが来日プレミア舞台挨拶を行いました。

日時:3月26日(月) 18:50〜
場所:渋谷シネクイント(東京都渋谷区宇田川町14-5渋谷パルコ パート3・8F /最寄:「渋谷」駅)
登壇者:ジョー・コーニッシュ(43)、ニック・フロスト(40)

初映画監督を務めたジョー・コーニッシュと『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『宇宙人ポール』などですっかりお馴染みのニック・フロストが舞台あいさつとQ&Aを行い、本作の日本公開を待ちわびたファンを沸かせた。Q&Aでは、次々と質問が飛び交う大盛況に終わり、その後急遽決まったサイン会では、ロビーに長蛇の列を作り、監督とニックはファンとの交流を楽しんだ。

沖縄国際映画祭から東京・渋谷にやってきた監督とフロストは、「こんばんは、東京のみなさん。今夜忙しい中『アタック・ザ・ブロック』を見に来てくれてありがとう」と挨拶。上映後のQ&Aで、コーニッシュ監督は「『エイリアン』に登場する宇宙船のように一つの空間の中で描かれる映画が好きだった。また生まれたときから南ロンドンに住んでいて、地元を舞台にした映画を撮りたかった。ホワイトハウスのようなアメリカで有名な場所だけが、いつもエイリアンの襲撃が起きることに疑問に思って、私たちが暮らしている日常であるロンドンの“団地”を舞台にすることにしたんだ」と語った。また、現在ロングランヒット中の映画『宇宙人ポール』にも出演しているフロストは宇宙人やゾンビとの共演が多いことについて「今回のエイリアンはとてもタフだった。僕が演じたロンはタフな奴ではなかったけどね(笑)」と話し、何故映画の中でいつもソファーに座っているのか?と聞かれると「自分の性格が演じるキャラクターに反映されているからかな。実際、ちょっと怠け者だし・・・」 と私生活をのぞかせた。またフロストは「子どもの頃から日本に来てみたいと思っていた。知り合いから聞いていたけど、実際に期待していたすべてに応えてくれる場所だよ」と初来日に満足した様子だった。イベント終了後、急遽サイン会をするというサプライズにファンも大喜び。監督とフロストに間近で会えるということで、ファンは長蛇の列を作り、写真撮影にも応じるというファンサービスの良さに、観客は興奮気味に劇場を後にした。

『アタック・ザ・ブロック』はクエンティン・タランティーノ監督 2011年映画ベスト第7位にも選ばれた作品。製作は『ホット・ファズ』『スコット・ピルグリム』のエドガー・ライト。出演のニック・フロストとのコンビが再集結。監督にはファミリーの秘蔵っ子ジョー・コーニッシュ。初監督作ながらありあまる映画体験を投入し、 新世代の『ゴーストバスターズ』や『グレムリン』のようなSFパニック・アクションの傑作を撮りあげた。また、長期間にわたって取材を重ねたというキッズたちのセリフの数々は、リアルなストリート感にあふれ、思わず口にしてしまうパンチラインが満載!

6/23(土)〜7/13(金) 渋谷シネクイントほか全国ロードショー