映画『サルベージ・マイス』本格空手披露に、谷村美月も観客も驚愕しマイス!?
昨年10月で広島先行公開をし、大ヒットを記録。3月24日(土)より全国での公開を記念して新宿バルト9にて、本格アクション映画であり、オール広島ロケの痛快世直しエンタテイメント映画『サルベージ・マイス』の初日舞台挨拶が行われた。本作で、初のアクションに挑戦し、主役のサルベージ・マイスこと真唯を演じた谷村美月、映画初出演を果たした天才空手美少女・美緒役の長野じゅりあ、美緒がほのかな恋心を寄せる竹丸を演じた長田成哉、そして、田?竜太監督が登壇した。本作は、観光名所10箇所以上で撮影を行い、世界に発信していく全く新たな日本映画として製作された。
初のアクションに挑戦した谷村は「撮影に入る前に少しアクションの練習はさせて頂いたんですが、見せるアクションが本当に大変でした。ただ、高校の部活でジャズダンスの経験があったので、そこを引き出せていただいて、助かりました」と苦労をのぞかせた。長野は「まさか自分がオーディションに受かるとは思っていなくて、それも通行人役だと思っていたら、谷村さんと同じくらいのセリフの量で、とてもビックリしました。演技は不安でしたが、一生懸命頑張りました。」と笑顔で答えた。唯一アクションシーンがほぼ無い長田は、アクションについて聞かれると、「もちろんアクションやりたいですよ!!本作は爽やかなアクションシーンが満載なので、ぜひ次回作を作って頂きたいですね!」と次回作の製作を切望した。田?監督は、「エンターテインメントの世界で活躍している谷村さんや長田くんに、空手の世界の長野さんが加わったことで、どのような化学反応が起きているか、ぜひ、そこに注目してご覧いただきたいです。」と本作に対する自信をのぞかせた。また舞台挨拶の最後には、現役女子高校生にして、空手歴11年の長野が空手の型を披露したが、その迫力のすごさに出演者を始め、お客さんから大喝采が起こった。制服のリボンが外れるハプニングもあったが、会場は興奮冷めやらぬまま、終始、温かい空気に包まれた。
本作『サルベージ・マイス』は正義の怪盗“サルベージ・マイス”が広島を舞台に縦横無尽に走り回り、高価な美術品ばかりを狙う窃盗グループと戦う痛快世直しエンタテイメント作品。主演は若手実力派女優・谷村美月。ヒロインは、空手美少女で新人の長野じゅりあ。共演に若手注目俳優の長田成哉、ドラマや映画を始め多方面で活躍中の佐藤祐基、ベテラン俳優として多くの作品で重要な役どころを演じる宍戸開。そして、本作のメガホンを取るのは、『平成仮面ライダー』シリーズなど特撮映画を数多く手掛ける田?竜太監督。また、かつて『少林サッカー』『マッハ!!』などを買い付け、遂には自らの手で作り出すようになったジャパニーズリアルアクション映画の先駆者、西冬彦がプロデューサー兼アクション監督を務めている。谷村のアクションと、広島の美しい街並み、路面電車や広島城など貴重な場所でのアクション、長野のすごすぎる空手技と長田との淡い恋、佐藤との対決、宍戸が作るお好み焼きなど見どころが満載。現在海外へもセールス中で、広島発の本作映画が世界へどう羽ばたいていくのか先行きが楽しみだ。
映画『サルベージ・マイス』は全国公開中