日本の原風景ともいうべき風光明媚な大分県臼杵市を舞台に、お茶の有機栽培を営む人々の姿を爽やかに描いた映画『種まく旅人〜みのりの茶〜』が本日(3月17日(土))より公開され、陣内孝則、田中麗奈、吉沢悠、塩屋俊監督を迎えた初日舞台挨拶を行いました。

『種まく旅人〜みのりの茶〜』初日舞台挨拶
日程/3月17日(土) 会場/有楽町スバル座
登壇者/陣内孝則、田中麗奈、吉沢悠、塩屋俊監督

冬が戻ったような寒い雨の土曜日の朝の回にもかかわらず、大人の方を中心にした満員のお客様を前に舞台挨拶が始まりました。
◆陣内孝則の談話
「トレンディ俳優としてやって、死語になって16年たってやっと主演を得た。監督はシリーズ化したいとのことなので、私の収入も安定します!(場内大爆笑) 大変なミッション・インポッシブルを活かしきった。田中麗奈さんとの濃厚なラブシーンが一切カットされたことが残念です(※もちろん冗談です)」など大いに会場を沸かせた陣内さんは「本日はご覧いただいてありがとうございます! 面白かったら良かったと、面白くなくても良かったと、ぜひ皆さんに勧めて下さい」と熱いメッセージを送ってくれました。

◆田中麗奈の談話
「おととしの冬に1ケ月半くらいの撮影でしたが、大分の方に手伝っていただきながら撮影出来ました。やっとこうして初日を迎えて嬉しくもあり、さみしい気持ちもあり、です。映画の地元の大分で先行公開していろんな方たちに良かったと言ってもらえて、皆さんの心に残る作品になって嬉しいです。私の演じたみのりと吉沢さんの演じた木村さんとはこの先どうなるかが、気になりますね。(続編があれば)結婚してほしいなぁと。二人ともバリバリ働いていて、みのりはその土地で皆のために洋服を作ったりしているんじゃないでしょうか」

◆吉沢悠の談話
「塩屋監督と出会って、大分にすごく思い入れがあってエキストラの方や、出ていなくても多くの方が関わって下さって大分の映画だから、という思いがこの映画のぬくもりになったと思います。陣内さんにもたくさんのことを学んで勉強になりました」

◆塩屋監督の談話
「みなさんの温かい気持ちに支えられているんだとありがたく思います。第一次産業をエンタメを通して鼓舞できないかと思ったのがこの作品です。この作品でそれをスタートすることができて良かったです。大分で先行公開され、その風が吹き東京、そして全国へと続くことを嬉しく思います」