スティーブン・スピルバーグ監督が“希望”を描いた最新作『戦火の馬』。
第一次世界大戦を舞台に、悲劇に見舞われながらも希望を信じて生き抜く人間たちの姿を、ジョーイという一頭の美しい馬と少年アルバートとの友情を通して描く本作がいよいよ3月2日(金)より全国ロードショーとなります。

本日、丸の内ピカデリーにて、本作の公開を記念して鳥越俊太郎さんと妊娠発表後初の登壇となる矢沢心さんをお呼びしジャパンプレミアを実施いたしました。

【参加ゲストのコメント】

≪鳥越俊太郎さん≫
馬を主人公にした映画は珍しいが、それをちゃんと馬の目線を通した人間ドラマに仕立て上げたスピルバーグは素晴らしい。また、緑の原野や、それから馬のジョーイが失踪するシーンなどの映像びが圧倒的で素晴らしかった。主人公の親父は飲んだくれで最低だけども、その父がいなければ馬のジョーイと主人公アルバートは出会わなかった。そういった意味ではやっぱり必要な存在。悪い父も必要だね!
3.11の震災や、経済など、今の日本には閉塞感が漂ってる。矢沢さんなんかはお子さんが希望だよね?(矢沢さん:今は子供がいると思うだけで何でもできる気がします!)そうそう。この映画にはそういう希望がテーマにある。“希望を持って前を向く”この大事さが身にしみる映画です。

≪矢沢心さん≫
私は、結婚して6年目で待望の女の子ができました。映画でも、冒頭で子馬が産まれて、母馬に育てられるシーンから感情移入してしまいました。改めて、自分の両親が自分をどうやって育ててくれたのか?ということを考えさせられたシーンでした。
映画を観て私が感動したシーンで、お腹の子供がパンチやキックをしてました。親子で共感していたと思います。
この映画を見ると、“運命”ってあるのだなと思いました。色々な人の出会いと別れがあるが、強い意志が人を結びつける。それが運命だと思います。