3月24日(土)の公開に先駆け、北の大地に降りたった映画初主演のDAIGOさん(ウルトラマンゼロに変身するタイガ・ノゾム役)ウルトラマンゼロ、おかひでき監督が作品に対する熱いトークを繰り広げ会場周辺の雪をも溶かす勢いの熱気につつまれた大盛り上がりのイベントとなりました。

■日時:2月25日(土)
■場所:
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012会場/アディーレ会館ゆうばり大ホール
(600席:満席)

■登壇者:DAIGOさん、ウルトラマンサーガ、おかひでき監督、品田冬樹(怪獣造形)

客席には、公開を待ちきれない様子の親子連れや、DAIGOさんの熱狂的なファン、往年のウルトラマンシリーズファンと思われる方など幅広い層の方々で満席!!

MCからゲストが呼びこまれて登壇すると「DAIGOー!!」「監督ー!」など大きな歓声があがりました。
さらにウルトラマンサーガが呼びこまれて檀上に現れると、子どもたちからも「サーガー!」と大きな声があがって最高潮の盛り上がりとなりました。

さらに上映前だけでなく、上映終了後にもトークショーを行い会場が一体となった大盛り上がりのイベントとなりました。

【以下登壇者コメント】

上映前

MC:それでは、登壇のみなさま一言ずつご挨拶お願いします。

おかひでき監督:実は歴史あるゆうばり国際ファンタスティック映画祭の1回目、2回目に8mmで撮影した作品を出品していて、私を育ててくれた映画祭だと思っているので愛着があります。
『ウルトラマンサーガ』を引っ提げて戻ってこられたことが嬉しいです。
夕張の方たちは昔も今も変わらず人情深く、今日も大勢会場に足を運んでいただけてありがたいです。
是非映画を楽しんでください。

DAIGOさん:ウルトラマンゼロの人間態/タイガ・ノゾムを演じたDAIGOです。
夕張に来るのは初めてです。
僕は東京に住んでいるので、地元の方にしてみたらすごくないのかもしれませんが、「雪が凄い!」という印象をうけました。
ウルトラマンシリーズは今年で46年目を迎える歴史の作品で、
僕が物心ついたころから身近にいるヒーローでした。
そんな作品の主人公を演じることができて嬉しいです。
是非楽しんで観てください。

品田冬樹さん:『ウルトラマンサーガ』をはじめウルトラシリーズの怪獣造形を務めています品田冬樹です。
今まで色々な特撮シリーズの造形がゆうばりファンタスティック国際映画祭に参加していて、やっとウルトラマンも聖地にやってきたと感じています。

MC:舞台挨拶の後にもご登壇いただきますので、観終わってからまたゆっくりお話をお伺いしましょう。

上映後

MC:上映ご覧になった皆様いかがでしたか?
本当に「これぞ円谷作品!」という素晴らしい出来になっていたと思いますが、ウルトラ愛が込められていますよね?

おかひでき監督:地球でウルトラマンを活躍させるというのが、作品の根底にあって話が進んでいる中で、2011年の3月11日を迎え、本当に地球を舞台に戦いを繰り広げる作品をつくりあげて良いのか、悩みました。
ウルトラマンなら目に入れても痛くないというくらいに愛情を持ったスタッフ達皆で話し合っていく中で、方向性を模索して結果的にこのような作品を創り上げられたことを嬉しく思います。

DAIGOさん:本当にウルトラマンが大好きなスタッフが集まっている現場だったので、僕も監督と話をしながら自分のキャラクターを固めていきました。
物語の前半はシリーズ史上最高にライトな主人公で、素で演じているんじゃないかと思う方もいるかと思いますが、台本を読み込んで、ウルトラ頑張りました!“フィニッシュ”のポーズを考えるのは僕の役目だなと思い、提案させてもらいました。

品田冬樹さん:ウルトラマンサーガは目に入れたら痛そうな造形ですけどね。
変形型の戦闘機が登場するのは人間もウルトラマンと敵との戦いの中に参加できるということを表現したかったので、身近なものが変形するような設定にしました。

MC:それでは最後に一言ずつお願いします。

おかひでき監督:昨日ゆうばりに入って道を歩いていたら、普通のお宅の方に声をかけていただき、「コーヒーでも飲んでいきな」と言われお邪魔したら結局食卓で完全に晩御飯をいただいてしまいました。
そんな人情味の厚いゆうばりの地に20年ぶりに帰ってこれて感無量です!
みなさん、今日気に入っていただけたらブログやTwitterなどにもどんどん書き込んで、広めていってもらえればと思います。よろしくお願いします!

DAIGOさん:今日はたくさんの方に作品をご覧いただけて、
「本当に気分はファンタスティック」です!
本当の戦いはここからだ!
(会場のお客さんも一緒に決めポーズ)フィニッシュ!!