本日、港区赤坂のステリーナ教会にて、
来年2月11日に全国公開される映画『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』の製作発表記者会見が行われました。

原作ゲーム“ドラゴンエイジ”は、リアルな描写とハードな世界観で絶賛され、全世界で600万本を売り上げた海外RPGの傑作。
世界中で熱狂的な人気を誇るゲームを、“アニメ大国”日本のCGアニメ映画のトップ・クリエーターが最先端のCGアニメで映画化した作品。
この映画はまさに、原作が持つ “リアルな表現”と日本の“世界最高峰のアニメ技術”が高水準で結びついた、今まで存在しなかった【超リアル・アニメ・エンターテインメント作品】。

イベント開始と同時に突然、教会内は暗くなり、雷が鳴り響くと教会後方の扉がオープン。
そこには今作声優キャストに決定した栗山千明、谷原章介、GACKTの姿が。

栗山は真っ赤なドレス、谷原は黒のシックなスーツ、GACKTは黒のゴージャスな毛皮の装いで入場。
ゆっくりと3人は教壇に向かい宣誓式を行いました。

初主演の意気込みを問われた栗山は、
「私は元々アニメーションが大好きで、正直声優をやらせていただくというのは光栄でもあり、自分自身に大丈夫かという気持ちもあったのですが、
ドラゴンエイジは作品自体が人間味が溢れていて、実写のお芝居のような感覚で取り組めるところがあったので楽しんでやらせていただきました。」と一言。
曽利監督の作品は「ベクシル -2077日本鎖国-」に続いて2作目という谷原は、
「信頼感がすごく曽利さんにあったので演じていて迷うことはありませんでした。僕自身すべてゆだねることができてとても楽でした。
監督自身が画をつくられる方なので、まだ人形のような状態でセリフを入れることもあるのですが、作られる方の指示がいただけるのはこちらとしてはすごく助かりました。」
と収録時の模様を語りました。
また、声優とともに主題歌を務めるGACKTは、
「主題歌は、いつかは消えてしまう命なら、戦ってその命を燃え尽きるまでまっとうしてみろという映画のテーマにかなり沿った内容になっています。
『戦う』という映画のなかでの戦い、そしてこの現代での戦い。それぞれ個人でまっとうしていこうという意味です。」と映画主題歌への想いを語りました。

そして教会といえば、誓いをたてるということで映画の公開を望んだファンに向けての誓いを一つと問われると、
「元々アニメーションが大好きで、私自身が本気で取り組んだこの作品です。絶対的に見ごたえがある作品になったと誓います。(栗山)」
「アニメ以前にゲームソフトとしてたくさんのファンを獲得して支持されている作品ですが、ゲームファンのみなさんの期待を裏切らない最高作品であることを誓います。(谷原)」
「リアルダークファンタジーという言葉の意味をご覧になったみなさんに理解していただけることを誓います。(GACKT)」
とそれぞれに熱い宣誓をいただくことができました。

宣誓式が終わると、
まるで映画内の舞台である教会を彷彿させるようなステンドグラスをバッグに、フォトセッションが行われ、キャスト発表の会見は幕を閉じました。