今年度屈指のアクション超大作『ワイルド7』(12月21日公開)のジャパンプレミアを11月28日に実施いたしました。平山祐介さんと松本実さんが、マシンガンを手に登場。観客席にも飛び込むパフォーマンスで場内のテンションが上がる中、瑛太さん、椎名桔平さん、丸山隆平さん、阿部力さん、宇梶剛士さん、平山祐介さん、松本実さんが劇中実際に乗ったバイクにまたがって登場! 客席のボルテージは最高潮に!
登壇者と客席での掛け合いもあるなど、和やかな雰囲気でイベントが行われました。

■日時:11/28(月) 
■会場:東京ドームシティホール(旧JCBホール)(文京区後楽1-3-61)
登壇者 瑛太、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子、羽住英一郎監督

瑛太 「やっと皆さんに観ていただけるんですね・・・嬉しいです! 震災が起きて撮影をどうするかということになり、“それでも日本中を勇気づけるためにもこの映画を撮って、日本を元気にしよう!”というプロデューサーの言葉を肝に銘じて、やっとここまで来れたことを嬉しく思っています。観終わった後にテンションも上がるし、爽快感が残るので、存分に楽しんでください!」

Q.初めてとなる本格的なアクションは、いかがでしたか?
瑛太 「バイクも銃もそうですが、男としては“鉄”が好きなので、鉄に囲まれながら(笑)美女や美男に囲まれて、本当に楽しかったです」

Q. 瑛太の驚くべき身体能力について
羽住監督「自分で乗っていますからね。すごい飛ばし屋なので、迫力がありましたよ!」

椎名 「僕たちも少し前に完成した映画を観ました。普段は自分の役の反省点とか色々考えてしまってなかなか純粋には見られないですが、この映画は始まってすぐに、自分たちが出ている出ていないを飛び越えて、作品の魅力にはまっていきました。絶対に楽しんでいただけると思います」

丸山 「普段はアイドルとして活動していますが、初めて出た映画でこんなに豪華な俳優の方々と一緒にやらせていただいて、本当に幸せだと実感しました。自分がスクリーンに映っているのを見て、自分ではない気がするぐらいカッコよく撮っていただいて、監督どうもありがとうございます(笑) アッという間に終わってしまうぐらいに色々な要素が詰まっているので、ワンシーンワンシーンを目に焼き付けて、好きなシーンや共感できるシーンを見つけていただきたいと思います」

Q.映画・俳優デビューということで、改めて今の気持ちは?
丸山 「僕はどちらかというと線が細くて、グループの中では“ワイルド”という部分に欠けると思っていたので、バイクという趣味をこの映画をきっかけに与えていただきました。これまでこんな風にカッコよく撮っていただいたことがなかったので、スタッフの皆さんには本当に感謝しています。この作品を通じて、メイクさんに“フォトジェニックだね”と言っていただいて。これまでは実物の方がいいね、と言われることの方が多かったんです」

阿部 「この映画を観たのはそんなに大きな場所ではなかったですが、始まってから自分の心拍数がどんどん早くなっているのが感じられて、手にも汗が出てきて、なんだろうこの想いは・・・と。自分が出ている作品でこんな風に思ったことはこれまでありませんでしたが、本当にカッコイイ映画になったなと思います」

宇梶 「撮影では本当に怪我をしてはいけないから、監督が死なない程度に追い込んでくれました(笑) 普段は皆さん柔らかくて気さくな方ばかりですが、撮影が始まると、“なんだこの人は!この男は!”という風に変わっていって・・・。映画ではそんな姿が見られるので、楽しんでください」

平山 「ワイルド7の中でも僕が一番“ワイルド”の担当だと思いながら撮影に臨んでいました。だから、宇梶さんがすごく目ざわりだったんですよね(場内爆笑) だってこんなに大きいじゃないですか!実際にお会いした時の迫力といったらすごいですから。『セーラー服と機関銃』の“か・い・か・ん”という、あの気持ちがものすごくよく分かります。マシンガンだけではなく狙う壁の方にも火薬が仕込んであって、そのリアルさといったらたまらないです」

Q.このメンバーでの撮影はいかがでしたか?
松本「とにかく皆がカッコイイです!革ジャン着てバイクに乗って銃を撃ちまくって・・・。本番前のスタンバイで見とれてしまって、出番を忘れるほどで・・・。いつも観客の気分でした」

深田 「これまで、アクション映画は男の人のためにあるものだと思っていましたが、今回、その考えが変わりました。女性の私が見ても、ときめきながらワクワクできるような作品になっています。皆さんとご一緒する場面がなかなかなくて、ワイルドな面を余り見られていないのですが、映画を見たらどの方も素敵でカッコよかったですので、皆さんも見終わったらワイルド7のファンになってしまうと思います」

羽住監督 「テンションの上がる、カッコイイ映画になったと思います。出演者の皆さんには、なるべくバイクに実際に乗ってもらいました。バイクもスピードが出ないと迫力が出ないので、道路を封鎖して専有許可を取ったり、大がかりな撮影になりましたね」