作品を発表するごとに国際映画祭を賑わす世界的巨匠アミール・ナデリ監督作品であり、 西島秀俊3年ぶりの主演最新作『CUT』(12月17日より全国順次公開)。
公開に先立ち、本日11月23日(水・祝)に第12回東京フィルメックスにおいて舞台挨拶を実施致しました。
チケットがわずか3分で完売した本作。日本初となる本作の上映を待ちわびる観客で場内は埋め尽くされ、熱気に溢れていました。
監督、キャストが登場すると割れんばかりの拍手が巻き起こり、挨拶が始まるや、思いのたけを伝えようと熱く語るアミール・ナデリ監督を、主演の西島秀俊、常盤貴子は満面の笑みで見守っていました。

●実施日時:11月23日(水・祝) 
●場所:有楽町朝日ホール 
●登壇者 :アミール・ナデリ監督、西島秀俊、常盤貴子

アミール・ナデリ監督
もし西島さん、常盤さんの今までの演技をご覧になっていたら、それを一切忘れてください。新しい目と心でこの映画と彼らの演技を観て頂きたいと思います。
私と、そしてこの作品のために彼らは素晴らしい仕事をしてくれました。
今夜は私の人生、キャリアにとってとても重要な日です。

西島秀俊
6年間ずっとこの日を待っていました。この映画には僕の魂がこもっています。
皆様の中から誰か、「我こそは秀二(主人公の映画監督)だ!」という方が現れて、映画の新しい可能性を切り開いてもらえる事を心から祈ってます。
本日はありがとうございます。

常盤貴子
どうか皆さまに、私の新たな挑戦を観て頂きたいと思います。
映画界に殴り込みをかけるような、激しい魂のこもった映画だと思いますので是非楽しんで下さい。